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音楽と記録方法と技術と流行①

2024/06/30 (sun)

最近私はCDを集めるのにハマっている。
サブスクが主流になってきている今、「CDの売れない時代」となっている今になぜかCDを買い集めているのである。

昨日アルバイトに16:00出勤であったため15:30ごろに家を出て、自転車でいつものコンビニでペットボトルのコーヒーを買い、喫煙所で音楽を聴きながら(これはサブスクで聴いている)、今日は店に誰がいるんだっけな?と思いながらシフト表を見ると17:00出勤であったことが判明した。
「やってしまった。お腹も空いていないし、コーヒーも買ってしまったから喫茶店にも行きたくないな。」
と思いながら、ふと知人から「君のバイト先の近くに古いレコードショップがあるよね。」と言われたことを思い出した。僕はそこに行ったこともなかったし、そもそも存在していることさえ初耳だったので大変驚いた。
時間があるから行ってみようかと思い、自転車を再び走らせ向かった。

そのレコードショップは聞いていた通りバイト先に近く、聞いていたよりは古くなかった。とはいえ、客は私一人だった。そして、大量にレコードが売っていて、同じくらいの量CDも売っていた。

残念ながら私はレコードにあまり興味がない。興味がないわけではなく、興味を抑制している。レコードを趣味にするとお金がかかりすぎるからである。レコードそのものの価値が高まっているし、プレイヤーやスピーカーにこだわると天井知らずだからだ。
もう少し余裕ができたら始めようと思っている。

そういうわけで、CDコーナーへと向かった。
クラシックからヘヴィメタルまで取り揃えられたCDのラックは高く、そして鮮やかだった。そして安かった。私が敬愛してやまないギャラガー兄弟のOasisのCDが660円で売られていた。この前買ったものは2000円だったので少々残念な気持ちになり、「なんでもっと早くこの店のことを教えなかったんだ」と、知人に八つ当たりしてやろうかと一瞬思ったが、筋違いにもほどがあるのでやめた。それに、Oasisの1st , 2ndは特に、660円で手にするべき作品ではないというのが個人的な意見である。

そして邦楽コーナーへと向かった。
私はかねてよりスピッツの「名前をつけてやる」と「三日月ロック」が欲しかった。スピッツのCDはほとんど集めたのにその2枚だけまだ手に入れてなかったからである。とくに「名前をつけてやる」はスピッツのなかで最もお気に入りの1枚である。にもかかわらず手に入れていなかったのである。
そして、レコード屋には2枚とも売られていた。
それぞれ1650円ずつ。安い。安いが、「Oasisが660円だったのに?」とも思った。まあ、冷静に考えれば市場に出回った量的にOasisのほうが多くスピッツのほうが少ないだろうから、価格はそうなるんだろうと思った。
そして2枚を買い上げ、店を後にし、バイトに向かった。

スピッツの作品はこれでコンプリートした。

少し長く書きすぎて疲れたので、続きはまた今度。

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