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歩幅をあわせて。


人によって態度を変えるって、聞こえは悪いですけど、これって実は結構大事だなって思っていて。

相手と一緒に歩くためには、相手と歩くスピードを合わせる必要があるっていうか。

小さい子供と手を繋いで歩く時、私たちは歩くスピードを子供に合わせますよね。
それと同じだと思っています。

大人を子供に例えるのはバカにしているように感じるかもしれませんが、そうではなくて。

真似、とまでは言いませんがある程度話すスピードを合わせたり、テンションを合わせたりするのは必要なことなのかな〜と。

私は人と話すときに、相手の出方を伺うクセがあります。
相手の話し方やその雰囲気を伺って、よく喋る人には会話の流れを任せたり、寡黙な人なら私が話題を出したり、もしくは会話を控えたり。

元々私は楽しくおしゃべりするのは好きですが、自分から話題を提示し続けるのが苦手で。
基本的に相手のペースに合わせて、相槌を打ったり質問したりする方が楽な気質です。

こんなふうに言ってしまうと、めちゃくちゃ気遣いできる人に思われそうですが、残念ながらそういう訳ではありません。笑
人と変に摩擦が生まれてしまうことが、自分にとってものすごくストレスになるからで。
私がペースをほんの少し寄せるだけで、お互いストレスが少なくなるならWinWinじゃないですか。


繰り返しますが、話すのは大好きですよ。
自分にとって距離が近い人には自分から喋りすぎてしまうくらい。

ただ、人に合わせてもらうのって自分じゃどうにもならない事で。
私が寄せにいく方が簡単だから。

その目論見が上手くいっているかはさておき、ですけれど。
未だに「さっきの返事素っ気なさすぎたかな。」とか「今の私うるさかったかな。」とか一人になって反省会することはよくあります。

あとはその合わせていく中で、どこまで合わせにいくかの塩梅が難しいですよね。
合わせすぎたって後々苦しくなるのは私だし、無理な共感は相手にも気を遣わせてしまうかもしれない。

自分の色を残しつつ相手と歩幅を合わせていくことができたら、これ以上いいことはないなと思います。


人間関係って難しいなあ

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