心理学に興味を持った話
心理学って面白いなって。
初めて心理学___人の心に興味を持ったのは、小学4、5年生のころでした。学校がかなり荒れていて、スクールカウンセラーに憧れたのが始まりです。
初めは、傷ついた人の心の側に寄り添って癒すことが大切だ、と感じていて、自分もそういう人になりたいなー、なんてザックリ考えていました。
そこから、中学へ進学した私は、そういう人間関係の被害者を癒すだけでは根本的な解決には至らないことを知ります。
悪意が減らない限り、傷も増え続けるだけですし、これではイタチごっこに過ぎません。
悪意をも減らさなくては意味がない。
そう考えるようになりました。
そうして加害側の思考や犯罪心理学などさらに幅を広げて興味を持っていきます。
もちろん、中学校で心理学なんてものはありませんから、将来そういうものを学べたらいいなー、くらいの至って軽い気持ちですけれど。
そんなこんなで進学した高校では、今まで出会ったことがないような優しい人たちにたくさん出会えました。
そうしていく中で、私は居場所がない人に楽しい居場所を与える、という名目で活動している人々に出会い、感銘を受けました。
彼らは一般的には娯楽として消費される立場でしたが、カウンセラーではない彼らが人々を癒し、安らぎを与えているという事実に衝撃を受けました。
そばにいなくても、カウンセラーなどの直接的出なくても、人々に寄り添う方法がある、と。
彼らがカウンセラー以外の選択肢を広げてくれました。
前々から興味があり、好きだったデザイン関係の業界で、そういった面から役に立つことはできないか、と考えるようになります。
そうして、美術学校に入学したというわけです。
美術学校に入学しておきながら、私は美術の"いろは”も知りませんでした。
・・・ので、入学してから、基礎から徹底的に学んできました。
まだまだ未熟ではありますが、少しずつ成長して、基本的な技術は身につきつつあるのではないかと自負しています。
そんな状況になってきた今こそ、心理学をきちんと学ぶチャンスなのではないか、と考えました。
今、学ぶことができれば、自分のデザインや企画などにもそれを反映できる。
デザインで人を癒すことはできるのか。
デザインで悪意を減らすことはできるのか。
わからないけれど、その解を自分なりに追いかけ続けてみたいです。
私は、心理学を学ぼうと思います。
通信制の大学に通いながら、独学でも参考書や入門書を買い漁っています。
心理学など、勉強したことがないので効率的な勉強法も何もかも知りませんが、ひとまずは、がむしゃらにやってみるつもりです。
良い勉強法をお持ちの方がいらっしゃったら、ぜひコメントください!!
ある意味で、一番幼い、物心ついた頃に夢見たものを、今でも追いかけているってなんだか感慨深いような、変な気落ちです笑
最後まで支離滅裂でしたが、大事な根底を忘れないように、いつでも思い出せるように書かせていただきました。
ではまた。
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