見出し画像

ブロークンウィンドウの法則

ホントホント、休むだけ。

ちょっと横になるだけだから。

先っちょだけだから。


ブロークンウィンドウの法則」(割れ窓理論)
些細な罪も厳重に取り締まる事で、結果的に凶悪犯罪を抑止できるという環境犯罪学上の理論。
「建物の窓が一部割られていた場合、放置すると全ての窓が割られる」という考え方。


あるお店で万引きがあったそうです。

最初は少額の被害で済んでいましたが、ある日倉庫からごっそりと在庫を持って行かれてしまい、あれよあれよと閉店する事になってしまいました。

恐ろしい国の話だと思われがちですが、日本の話です。


つまり何って「隙を見せると付け込まれるぞ」という事。


トンネルの落書きも同じです。

最初は誰かのイタズラ描き程度でしたが、放置しているとトンネル一面が落書きで埋め尽くされていたそうです。


廃校の窓ガラスも同じ。

最初は1枚だったのが、気付けば全ての窓ガラスが割られる。


誰も関心がない」、「やっても問題ない」そう思わせてしまう事で小さな事件が大きな事件になってしまうというお話です。


ゴミのポイ捨てなどの軽犯罪を許してしまうと、そこに住む人々のモラルが低下していき、安全確保に協力しなくなってしまうのです。

そして、雪だるま式に環境は悪化し、凶悪犯罪を含めた犯罪が多発するようになってしまう。

それが「ブロークンウィンドウの法則」です。


しかしこれは逆も然り、治安は簡単に回復させる事ができるという事です。


一見無害な軽微な秩序違反でも厳しく取り締まる。

ポイ捨てやごみの分別とか。

警察によるパトロールを増やしたり交通違反の取り締まりを強化したり。

こういった治安維持活動が、秩序を守り、治安を回復させていくのです。




これは恋愛にも言える事。

隙を見せたら付け込まれるぞ」って事よ。




あ、でも俺は違うよ。

ホントホント。

ちょっと横になりたいだけだから。


マジで。

サポートして頂いた方の事は一生忘れません。 靴ぐらいなら喜んで舐めます。