「文系AI人材になる」著:野口竜司
管理職へのシフトを目指して
経理を目指すとき、もしくは実際に経理に就いてからは「自分は専門職が向いているんだ。税務や会計を突き詰めよう」と思っていましたが、いざ実務についてみて「あれ。なんか違うな」と最近なってます。
先日そんなことを友人に相談したところ「いやいや。お前の強みはマネジメントだよ。専門性高い人を使う側だよ」とのFBをいただきました。
そこでようやく気付いたのです。
「あぁ、社会からはそう評価されてるんだ」と。
ということでおぼろげながら自分の進む道が決まり始めていますが、とは言えまだまだ雲を掴んでいる感覚。
そんな紆余曲折の中で「まぁやっぱ時代の流れ的にもITへの理解は必須だよな」なんて思っていたら、本屋さんにどストライクなタイトルの本があったので即購入したわけです。
想像していた以上に社会の進歩は速い
内容としては申し分なく、私でも十分理解できる内容だったので大満足でした。
一方で本の内容とは別に、自分が想像していた以上に社会が進歩していることに驚きました。
最後の方に企業でのAI導入実績事例が載ってますが、知らない至るところでAIが活用され、すでに自然と社会インフラとして溶け込んでいたのです。
むしろこれまで全く意識してこなかった自分が恥ずかしいくらいです。
遅かったとしても今知れて良かったです。
どう活かしていくかは日々の意識と継続した自己研鑽
導入実績では大企業の、それも比較的大規模な開発がメインでしたので、今私が従事している日々の経理業務にどう落とし込んでいくかを調べて構想していく必要があります。
そのために今回で満足せずに、社会の変化を追っていく必要があるなと強く感じさせられました。
幸いそういった”社会の動き”を追うことはわりと好きなので、今後も継続していこうと思います。
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