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相手に合わせて話をすることが重要な理由

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

先日、こんなご相談がありました。
仕事を教えてくれている先輩に対して一緒に仕事をしていけるのかと不安なんです。先輩から注意を受ける度に、「かけられる言葉が痛い!身体に刺さるようだ」。
自分が出来ていないのはわかっているけれども、どうも何かを言われるたびに「言葉が痛く、身体に刺さるようだ」と。

ご相談者の先輩は、ビジネスマナー講師としての仕事もしているため、
ハキハキとはっきりお話をされるということです。
どんなことを言われたのかと内容を確認してみると、それほど相手を強く攻めているような内容のようには思えません。
では、どうして「怖い!」ではなく、「痛い!」という感覚を覚えるのでしょうか?

要因は、話し方のようです。
ご相談者は、ゆっくり・のんびりされた方ですので、
自分とは正反対のハキハキと少し早口で、クッション言葉や前置きもなく短刀直入に言葉を発してしまうと、「痛い!」って感じているのかもしれません。
私自身もビジネスマナー講師の方々とお話をする時には、いつも緊張してしまうので、納得できます。

話し方って重要ですよね。
同じ内容の話をしても、受け入れられたり受け入れられなかったり。
先輩は仕事柄きっちりされている方のようですが、そのきっちりされていることが相手に負荷を与えてしまっています。

敬語や正しい言葉遣いで、ハキハキと話をすることは大変良い事です。
しかし、丁寧すぎたり、正確に話をする・伝えることに注力しすぎると
かえって、相手に負荷がかかってしまうのかもしれまん。
そのことによって、自分が怒られているのではないことはわかっているけど、快く思っていないことが伝わってくるので「怖い!」ではなく「痛い!」のかもしれません。

丁寧に正しい言葉で話をすることが大切なのではなく、どんな相手に対しても敬意をもって、相手の状況に合わせて話をすることが重要ですね。

話し方で、「怖い!」ではなく「痛い!」っていう話し方。
それは、相手に負荷をかけない受け入れ態勢で聞いてもらえる話し方をです。一度、自分の話し方を振り返ってみてくださいね。

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