状況と情況の見極めたコンサルティング:キャリアコンサルタントの仕事術
岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。
キャリアコンサルタントと言えば、「傾聴」です。
傾聴力も確かに重要ですよね。
相手が何を言いたいのか?
どんな想いを持っているのかをしっかりと聞き取るということは、大変重要な事です。
ビジネスの研修をしていても、コミュニケーションの研修にも
必ず入ってくるのが、この「傾聴」です。
しかし、傾聴だけでは足りないですよね。
話をしっかり聴いてもらっていても、何かもの足りなさが。
特に対面では、傾聴+視覚が重要になると思っています。
最近、「状況と情況」という言葉を目にして、
これだ!って思いました。
傾聴だけでなく、視覚から入ってくる情報も大変重要です。
特に、その方の表情。
表情も重要な情報です。
表情等からその方の状態を把握する、つまり「観察する」ことも重要です。
観察することからその方の内面的な情報である「情況」を判断し、その方がどのような状態なのかを判断する「状況」をつかむ。
特に、私の場合は、視覚から入ってくる情報に敏感なため、この「情況」からの「状況」を見る(観察する)ことも重要視しています。
この方法は、キャリアコンサルタントだけでなく、是非、部下や後輩指導やマネジメントをされる方にも活用できる重要なスキルです。
オンライン面談などでは、特に。
傾聴だけでなく、観察「情況から状況判断」を行うことが、リモートワークなどの新しい働き方の時代には、必要なスキルですね。
傾聴だけでなく、見る力を養って、適切なマネジメントを行ってください。
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