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大学1年生のコミュニケーションスタイルの特性が変化し始めているかも?

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

若年者の特性が変化してきたかもしれません。
「no」といえない日本人の特性から、「no」といえる若者が
多くなってきたのでは?

そんなことを感じる出来事がありました。
ある学校の技術者を養成している学科の学生達に、自己主張と表現の有無の特性からみたソーシャルスタイルタイプの講義をしていました。
その中で、びっくりすることが起こりました。

ここ数年、私は同じ講義を担当しています。
すると、今期はあるタイプの学生が多くなって来ていることにびっくり。
そのタイプとは、「自己主張はしっかりするが、感情にはあまり出さない」、また、「自分で自分のことを決めたい」というリーダー的なタイプが多くなっていました。

今までは、「自己主張はしないが、感情を表情には出すタイプ」のサポート役の方が多くいらっしゃいました。しかし、今年は、その反対の特性のタイプが多かったという特徴がありました。

そこで、この傾向について学生に話しを聞いてみると、
「たまたまかもしれないけれども、自分の周りは、自分の考えを伝えることにあまり抵抗はない。」とのこと。
この変化には、ひょっとして、SNS等で自分のことを日常的に発信していることが影響しているのかという疑問に対しても、
「TwitterやInstagramで日常的に発信しているからもあるかも。自分の考えを伝えることには抵抗がすくないかも?」ということを話してくれました。

たまたまなのか? 
それともその傾向の学生が多くなったのか?

しかしながら、例年となんだか少し雰囲気が違っているようにも感じます。
今までとは違っているタイプの学生も入学しているという話も聞いていたこともあるためなのか?
しなしながら、やはり、学生の特性に少し変化が出てきているのではないのか?という疑問も。
キャリア教育が普及してきているため、小学校や中学校で「自律・自立」への意識も高まってきているのかも?

他の学科性に対して、この学校で学生向けに同じテーマで講義します。
もしかすると、面白い傾向が出てくるかもしれません。
他の学科の学生の傾向もじっくりと観察してみたいと思っています!

コロナ禍の中で、大学等に入学する学生達の特性の違い。
これは、早急に観察する必要がありそうです。

これからの時代を担う学生の変化は、今後の雇用市場に大きな変化を持たらすことになりますので・・・・

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