1 on 1面談、コーチングスキルを身につけるには、プロコーチのコーチングを体験することです。
岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。
コーチング研修を実施していると、
どうしても部下や後輩に対して、「教えてあげたい!」モードの方が多いなぁって実感します。
オブザーバーとして、やり取りを聴いていると、
教えてあげたいモードから、説教モードに変わっていく瞬間があります。
そうすると、クライアント役をしている方の話のトーンに変化が生じはじめます。
その変化とは、急に自分から話をしなくなります。
そのため、コーチ役をしている方の焦りからなのか、
話をしなくなることで、もっと教えたいモードが加速していくことです。
そして、挙句の果てには説教モードに変化しています。
これは、解決してあげたいというコーチ役の方のやさしい気持ちの現われです。
しかし、クライアン役にとっては、説教されてる?に聞こえてくるため、反省モードに変化していきます。
このやり取りを俯瞰して聴いていると、
「今の自分って、説教ぽくなっているなぁ」って見えてくるけれども
コーチングしている最中は、必死です。
そんな風に自分を俯瞰してみることはなかなか出来ません。
ここが、コーチングの難しさかな?
1on1ミーティングで部下育成!ともてはやされているけれどもなかな上手く言っているという報告は聴けていません。
その理由は、コーチ体験をいくらしても本来のコーチングがどんなものかを知らなければ上手くいきません。
コーチングのスキルを上げるには、クライアント体験こそが一番早いトレーニングではないのでしょうか?
コーチング研修を実施している中では、極力デモンストレーションを実施します。
プロのコーチングスキルに触れて頂くことで、コーチングが理解しやすいからです。
キャリアコーチング体験を通じて、コーチングスキルを身につけることも重要なスキルアップの方法です。
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