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自己分析に、どんな自分なのかも追加してくださいね!

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

今の学生は、キャリア教育を受けて育った世代。
そのため、
*自分が何がしたいのか?
*どんなことに興味があるのか?
等々、就職活動の第一歩として「自己分析」を行ってきています。
しかし、この自己分析が中途半端なのでは?

年度末を迎え、今年度の学生の進路状況をみていると、
内定をもらっていたにもかかわらず辞退してアルバイトを選択していたり、
就職はするけれども、すでに転職の相談に来たりと
苦労して掴んだ仕事を、簡単に手放す選択をしています。

その理由を聞いてみると、
「やりたい事ではないので」「行きたかった企業ではないので」
などの理由でした。

この傾向ってどうしてなんだろう?

私が考える理由としては、間違った自己分析です。
自己分析をすることで、「やりたいこと」や「興味があること」を見つけ出すことは出来ていても、それを「実現できる自分であるかどうか」という分析は出来ていないのでは?

いわゆる「出来ること」分析です。
自己分析の中になりたい自分になるために「努力や積極的に行動することで出来るようになりそう」という自分自身の分析はできていないのかも?
自分分析は、自分にとっては厳しい現実があるかもしれないけれどもそれを認め、努力や積極的な行動によってできるようにしていくのか?または、現状の自分の出来ることを見つけ出して、納得して方向転換していくのか?

悲喜こもごもの進路決定。
なりたい自分という理想の自分になるためには、そのための努力も必要。
その努力ができる自分かどうかも自己分析に追加してくださいね!

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