未経験者可の求人票の嘘、本当！　キャリアコンサルタントの仕事術

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

本日もキャリアコンサルタントMICHIKOならではの求人票の見方をお伝えします。

専門学校やライセンススクールでスキルの習得や資格取得をされた方からの就職・転職相談の場合、そのスキルや資格を活かした仕事探しをされます。
その時、今までの仕事のスキルアップとして資格取得された場合や基礎から習得しなおした場合は、前職よりも好条件の仕事探しも可能ですが、まったく分野の違う分野の勉強をされた方は、要注意です。

求人情報に、「未経験可」と書かれている場合は、要注意です。

この「未経験」という言葉は、求人情報を出されている企業によって様々な意味を含んでいます。
自分の常識と他人の常識は「＝（イコール）」ではないということです。

私もキャリアコンサルタントに成りたての頃は、この「未経験可」という言葉を自分の勝手な解釈で応募される方に、「未経験可」って書いてあるからとまったく経験がない方にも応募したいと言えば、送り出しをしていました。

しかし、現実には、まったく経験のない場合は、採用には至りません。
この「未経験」って言葉の解釈が違っているのです。

ある建設業の採用では、求人情報に未経験可っていう情報を出しています。
しかし、現実には、まったく経験がなくても大丈夫ではありません。
他業種などでの、似たような作業をしたことがある場合は、この業種での経験が未経験でも可とういう場合もあります。

では、どうやって見極めるかとういうことですが、
社員数や仕事内容の書き方、今までの求人の出し方等々の情報から判断します。

皆さんも「未経験可」は、まったくの経験がなくても大丈夫っていう自己判断しないで、しっかり調べたり、キャリアコンサルタントの方などに相談してみてくださいね。

Ｌ＆Ｌラボ
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