夢を実現したいのであれば、頑張り切る力をもとう!
岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。
この仕事をしていて残念に思うことがあります。
それは、途中で挫折して自分の夢を断念する方からの連絡です。
夢を断念する話を聴くことは、何度経験しても残念で仕方ないです。
夢を語られた時には、覚悟を決めてほしいので、
RJP(リアリスティック・ジョブプレビュー)理論に基づき、夢の応援だけでなく厳しいことも言わせていただいています。
しかし、その時には夢の実現に気持ちが向いているので、
外部からの声は、聞こえていないケースがほとんどです。
ここで、一度、じっくり考えてくれる方は、やり抜いてくれる場合が多いですが、
聞く耳を持たれていない場合は、断念する結果になっている場合が多いです。
私と同じ経験を進路指導の先生方も多く経験されています。
夢を熱く語られる場合には、客観的に観察され、冷静にお話しされるけれども
厳しさや覚悟の確認に聴く耳を持たない場合は、うまくいっていないとの事です。
私の場合と同じです。
夢を実現するための行動をとったにも関わらず、どうしてこういう結果になるのでしょうか?
最近の傾向として、
「頑張らなくても良い! 自分で決めたことなら、それで良い。」という
何事にも肯定的な大人の対応が原因であると思っています。
心身共に疲弊し、身体を壊してしまっては意味がないですが、
「どこまで頑張ったのかな?」って思うことがしばしば。
転職や就職の支援をしていると頑張りきれない人に出会います。
夢が、現実逃避の方に。
その方々は、常に、何かを求めて新しい世界に飛び込もうとします。
しかし、それも束の間。また、新しい世界に・・・
私は、頑張り切る力を持っていないと、これからの時代では取り残されるのではないかと懸念しています。
頑張りきる力こそ、自分で自分のキャリアを考えていかないといけない時代に必要なスキルではないかと。
「頑張りきる力は、才能ではありません。誰でもが身につけられるスキルです。」
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