noteのヘッダ画像3

コレステロールとコエンザイムQ10を作る過程は途中まで同じ

コレステロールは、タンパク質と糖質と脂質を材料として、自分の体の中で作られている。

コエンザイムQ10も、同じ材料で作られている。

そして、コレステロールとコエンザイムQ10を作る過程は途中まで同じ。

なので、コレステロールを下げる薬によっては(一部の薬)、コレステロールを作る量を抑えるだけでなく、コエンザイムQ10を作る量も減らす。

コエンザイムQ10の体内での生産量は年齢とともに減っていくが、こういう服薬によってさらに減る可能性がある。

コエンザイムQ10は、体の中でエネルギーを作り出し、また、抗酸化の働きをする。
コエンザイムQ10は、体の中で心臓にもっとも多く存在しているが、それは、心臓がたくさんのエネルギーを必要とするから。
栄養はそれが必要なところに多く存在しているという、なんとからだのすごいこと。

そのコエンザイムQ10が減ったら心臓が動きにくくなる。

からだ全体で一つの完成されたシステムだと見ることが大切。

#からだが愛おしくなる分子整合栄養学

この記事をおもしろいと思ってくださったら、サポートしていただけると嬉しいです。すごく勇気づけられます♡ いただいたサポートでやってみたことが、次の記事を書くもとになります!