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試練の道に耐える精神力

こんにちは、芝園開発㈱ 広報デザイングループです。
8月6日の朝礼スピーカーは、経理総務グループの社労士・Tさん。
オリンピック・メダリストの姿に刺激されるものがあったようです。

川井選手 2連覇の道を選んだプレッシャー

先日、オリンピック女子レスリングで2連覇をされた川井選手のインタビューを見ました。
2連覇ということは前回のリオ・オリンピックでも金メダルを取っているということです。「期待がかかってすごくプレッシャーだったんでしょうね」とアナウンサーが言いました。
川井選手は「もちろんすごくプレッシャーを感じました。けれど、その道を選んだのは自分です。ここまで来たのも全て自分が選んだ道。プレッシャーは自分が引き寄せたものだから、あえてそのプレッシャーを引き受けました」というようなことをおっしゃったんです。
スゴイ精神力だな。恐ろしいほどの鉄の精神力だなと思いました。
でなければ、金メダル2連覇なんてできないんだなとつくづく思いました。

奮い立つ精神力

そんな鉄人とは雲泥の差もあるのですが、わたしも人生で二回くらい大きなどん底を味わいました。誰にでもあるとは思うんですけれど。
わたしは子供が2歳のころに離婚しました。
子供を2人抱えて「どうしようかな」と帰った実家からは「帰りなさい!」とほっぽり出されてしまって。両親に猛反対されて結婚していたので、どちらの両親にもお世話になれない、誰のお世話にもなれなかったんです。
そこから、どういうわけか奮い立つ気持ちが湧き上がってきたんです。「いや、やるぞ!」と。それが最初のどん底でした。
もう一つですが、わたし、社労士試験に4回も落っこちたんです。
「やるぞ!」と奮い立った時にいろいろ考えたんですけれど、子供が小さいから何もできずに会計事務所でずーっと働いてきました。
子供がやっと独り立ちしたので、資格を取ろうと頑張ったんですけれど、4回も落ちて。やっと社労士の試験に受かったのが5回目の夏。
ちょうど本社のビルができた2016年の今くらいの時期でした。
社労士の試験って毎年8月の最後の日曜日なんですよ。

わたし、「しくじり先生」なんです。

何が言いたいかというと、わたしは「しくじり先生」なんです。
「俺みたいになるな!」というまさにそれだと思うんです。
わたしが社労士に挑戦を始めたのは50代になってからでした。
「チャレンジするのに年齢は関係ないよ」というけれど、資格は取るのがゴールじゃないんです。資格を取って、そこからがスタートなんですね。
わたしもまだ全然なにも出来ていないんですけれど、「何かやろうかな~」と思っている人は少しでも早くスタートしてほしいなと思います。
力を振り絞って、試練の道に耐える精神力は並大抵ではないと思いますけれど、がんばってほしいなと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー社内でも勉強家として一目をおかれる社労士Tさん。
芝園開発の経営理念には、社員に求める5つの行動指針「バリュー」があります。その中の1つである「まなび:自分ゴトにし、自ら成長する」は、仕事を通じて色んなことを吸収し、みんなで自分自身の幅を広げていこう!という想いが込もっています。
そんな当社のバリューを体現しているTさんのスピーチでした!
それでは、今週もお疲れ様でした!👏

芝園開発ってこんな会社なんです
https://www.sibazono.co.jp/

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