見出し画像

ポジティブに。機嫌よく。

2021年に芝園開発に入社した引田 塁ひきた るいさん。
「ポジティブに。機嫌よく」というマインドは、高校時代の恩師の言葉だそうです。
就活生の方へのメッセージも掲載しています。

Q:社会人2年目の学びを教えてください。

業務を知り、先手を打って行動する

公共サービスサポート事業部で板橋区の現場を担当しています。
1年目と大きく違いを感じるのは、事前に手を打つことができるようになったことでしょうか。 わたしは新卒1年目の6月からずっと板橋チームに所属しています。 総合自転車対策業務という、まちなかの放置自転車を減らし、自転車ユーザーに駐輪場をご利用いただくマナーづくりの仕事をしています。
こうした自治体の受託業務は、やるべきことが明確に定められている場合が多く、私の仕事も年間を通してやるべきことが決まっています。 実施する取り組みを月ごとに振り分け、毎日の業務に落とし込んで実行します。
1年目は先輩から教えていただきつつ業務の流れをつかむことに集中していたので、目の前の仕事をクリアすることに必死でしたが、2年目は「いつ、どのようにこの取り組みをする」というタイミングをつかんでいたので、先手を打って行動することができました。 私の業務では、12月末に自治体に提出する年次報告書の提出があります。 年次報告書は業務の総合評価に関わる重要な書類です。 板橋チームでは、そこに記載したい事項を念頭に置いて仕様書に定められた業務を計画したり、業務の質を上げるプラスアルファの取り組みをOKRで策定したりして、事前に自分たちの活動の大枠を作っています。
板橋チームでは3の倍数月に研修などのイベントが多いので、こうした早め早めの動きをつくることで「スケジュールに余裕を持たせよう」としています。 トラブル対応や通常業務以外にも、自身の研修受講や本社イベントに対応するためスケジュールを管理する必要があるからです。
「あらかじめ手をつけておこう」というマインドを持てたことが、2年目の成長ポイントと言えるかもしれません。

Q:引田さんのマインドセットはどのようなものですか?

ポジティブに。機嫌よく。

私の場合、頼れる先輩がいて、業務スケジュールがある程度決まっている環境だったので大きな失敗をした経験がほとんどありません。今はこれが不安の種でもあります。
先輩が新規立ち上げ業務のリーダーになったので、既存業務の中心が私になりつつあります。2023年も自分の仕事にどんどん責任が生まれてくるんだろうな、大変になってくるんだろうな、と危惧しています。
けれど、私は「自分は絶対にポジティブな人間だ」と思っています。 ただ前向きに明るくニコニコしているわけではありません。嫌なことがあれば、当然落ち込みます。落ち込むような出来事があっても変換するのが私なりのポジティブと考えています。上手いたとえが思いつかないのですが、嫌なことは変換できます。
私が「ポジティブでいよう」と思うきっかけになったのは高校時代のこと。 ある先生が「機嫌よく。機嫌よく」と口癖のように繰り返していました。 その先生の言う「機嫌よく」というのは、「自分で自分をやる気にさせなきゃいけないよ」という意味でした。受験勉強もそうでしょう、と。 当時の自分にすごく刺さった言葉でした。 その時に向けて、自分をどう準備するか。
私は朝起きるのが本当に苦手なので、「起きちゃえば、準備するしかない」「シャワー浴びたら、気分も晴れる」という形で自分をやる気にさせています。

就活生にエール!!

素直に受け取って、
まずやってみましょう。

ありがたいことに、よく仕事仲間から「素直だね」と言っていただけます。だから、就活生の皆さんには「物事を素直に受け取って、まずやってみる」を意識してみましょうと言いたいです。

当社のクレドにも「やってみればできるはず。やってみよう」という言葉があります。新人の頃に限らず、新しいことに挑戦すれば分からないことばっかりなので、まずは言われたことをやってみる。
やった結果が何につながっているかはその場で考える必要ないかな、とおもいます。
私はそうしてやってきたことが今につながっていると感じています。
「やってみる」は本当に大事だと思います。

この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?