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【23卒1年目社員】正直レビュー 「社会人になって思うこと」

こんにちは!LIXIL住宅研究所のnote編集部です。
前回「【23卒1年目社員】就活体験記」を担当させていただきました、新卒1年目の私が、今回は社会人になって変化したことや感じたこと、私の社会人としての1日の過ごし方などをみなさんに紹介したいと思います。

「新入社員ってどう過ごしているんだろう?」「どんな想いを思って仕事しているんだろう?」など気になる方の参考になればと思っていますので、最後までお付き合いください!

※前回の記事では私の就職活動についてまとめていますので、気になる方はぜひご覧ください!


本配属前の土台づくり期間

私は現在入社して5カ月目。LIXIL住宅研究所では入社して約半年間、仮配属期間があり、約3カ月ごとに2つの部署に所属しながら研修するという制度があります。

仮配属は、10月からの本配属期間に向けての土台づくりの期間です。先輩社員とのコミュニケーションを深めたり、会社や仕事のことを幅広く学べる期間なので、自分がこの会社でどんなところに興味があるのかじっくり考えられるのがこの制度の良いところだなと思っています。

私は1か所目の仮配属でマーケティング部を経験し、現在はFC企画部に所属しています。

※部署ごとの仕事内容についてはこちらの会社HPをご覧ください!
https://www.lixil-jk.co.jp/recruit/member/

学生時代は建築を学んでいたので、この2つの部署に関して全く知識がないところからのスタートでした。また知識がないのはもちろんのこと業務内容も分からなく、初めは不安でしたが、LIXIL住宅研究所にはブラザー・シスター制度があったので、その不安もすぐに和らぎました。

ブラザー・シスター制度とは、ブラザー・シスターと呼ばれる教育係の先輩が付いてくれて、新入社員の意志を優先し、仮配属期間の過ごし方を一緒に考え、サポートしてくれる制度です。先輩と一緒に仮配属期間の計画をたてることができるので、自分の無理のない範囲で業務に参加させてもらっています。

入社5カ月目社員のリアルな1日

研修期間の過ごし方は企業によって異なります。就職活動で企業理念や仕事内容について比較することも多いと思いますが、研修期間の過ごし方に注目することで、企業のリアルな風土や求める社員像が見えてきます。入社前後のギャップを無くすためにもおすすめします!

LIXIL住宅研究所には仮配属制度があるということは入社前から知っていたのですが、決まった業務の与えられない半年間の間、何をしているんだろうと学生だった頃の私は思っていました。

ここで入社5か月目、私のとある1日をご紹介します!

LIXIL住宅研究所で働く人のほとんどが在宅勤務をベースとして働いています。私たち新入社員の仮配属期間も同じように、在宅勤務がベースです。研修動画を視聴し会社の歴史や家づくりの基本などを学んだり、オンライン打ち合わせに同席させていただいたりしています。

仮配属期間に多くの新入社員が行っていることとして1on1と呼ばれているものがあります。
言葉の通り、先輩社員と1対1でお話しする時間です。1on1を実施する目的は、会社内での人脈を広げ、働きやすい環境を作ることです。実際に先輩社員と話しやすい関係性を築くことで、業務で分からないことをすぐ聞けるようになりました。
また在宅勤務がベースだと、なかなか他部署の方とお話しする機会が無いのですが、1on1は部署や役職関係なく、仕事では携わることのない人と話す機会を作ることができます。新入社員からお願いして実施しているのですが、お忙しい中皆さん快く引き受けてくださいます。仕事のことはもちろん、趣味や家族の話などフランクな話もできるので、今後業務で関わるときに無駄な緊張感無く一緒に仕事ができそうです!

出社は週に1、2回程度で、ブラザー・シスターの先輩に合わせて出社し、一緒にランチをしたり、対面で参加する打合せをしたりなど、会社はコミュニケーションの場として利用しています。
この日は、関連会社の方々が来社されていたので、コーヒー出しの担当をさせていただきました。初めての経験で緊張しましたが、先輩社員のサポートのおかげで名刺交換と雑談もすることができました!次回お会いした時に少しでも成長している姿をお見せできるように頑張ろうという、モチベーションにもつながりました。

また仮配属の過ごし方のベースは基本的に自分で決めることができます。

・先輩社員ととにかくたくさん話して仕事や会社に対して理解を深めたい。
・家づくりの基本から勉強したい。
・実際の家を体感し、そこで暮らすユーザーの声を聞いてみたい。など…

自分の意志や挑戦したいことをもとに、ブラザー・シスターの先輩がどの業務を経験させるべきかを判断してくれます。ブラザー・シスターの先輩が関わっていない業務であれば、担当している先輩と繋げていただけるので、しっかり希望を伝えれば、所属部署で経験できる範囲内のことはたいてい経験させてもらえます。

学生時代の友人と話していると、自分のやりたい業務を新入社員のうちに携われる機会は他の企業では少ないのかなと思うので、この環境にはとても感謝しています!

LIXIL住宅研究所について私が思うこと

私が入社して思っていることを2点お話しします。

1点目は入社して良かったと思うことについて。
それは、自分の生活に合わせて働ける環境が整っている点です。

ベースは在宅で仕事をしていて出社は週1.2回程度です。在宅勤務は通勤時間を自分の時間に充てられるのが嬉しいです!
一方、出社をするときは、先輩社員と直接コミュニケーションをとって行う業務があるときなどです。在宅勤務でも電話やZOOMで先輩社員と話す機会はありますが、実際に会って話すほうが表情が見えて緊張感無く気軽に話すことができます。

私は気分や仕事の内容によって場所を選んで仕事をしています。在宅勤務は出社の手間が無く楽ですが、たまに出社して先輩方と一緒に働くとモチベーションアップに繋がります。オフィスは2022年11年に引っ越したばかりの綺麗な空間で、オープンな執務スペースはモチベーションUPに繋がっています!会社が憂鬱な場所ではなく、先輩社員とコミュニケーションをとれる気分転換できる場所に私はなっています!

さらにフレックス制度が使えるので、柔軟に働く時間を調整できます。
私は友人との予定がある日は早めに仕事を切り上げたり、出社時に満員電車を避けるなど、に使っています。
自分のプライベートが充実すると、仕事も集中して頑張れるのでとても良い循環です。
入社前は「フレックス制度があっても実際に使われてるのかな?」と思っていたのですが、新入社員でも使いにくいということはなく、有効活用させてもらっています!

2点目は入社して驚いたことについて。
入社前後でギャップがあって驚いたこと、それは会社の中での新入社員の立場です。

私の思っていた新入社員のイメージって、単純業務が多く、まず言われたことをちゃんとやるというイメージだったんです。1人1人の個性を大切にしている会社とはいえ、ある程度の期間を経て、慣れてきてから自分で考えることが増えていくんだと思っていました。
ですが、実際入社してみると、新入社員の立場でも自分の意志や発言が業務に反映されるということに驚きました。仮配属中の業務内容も自分の意志がベースだったり、日常的に意見を求められる機会が多いです。

また、私から見る先輩社員は年齢関係なく、みんなそれぞれ異なる強みをもって働いているようにみえます。
規模の大きなイベントの企画・運営や、加盟店のサポートで社長さん相手にしっかり発言している様子など、社歴の浅い先輩が当たり前にこなしているのを見るとすごく刺激になります。新入社員のうちから受け身でなく自分から動くという会社の風土が、年齢関係なく仕事をこなす環境に繋がっているのだろうなと感じています。
私もまずは1年後に、何か一つでも自分のやった業務の成果を堂々と皆さんの前で発信できるようになりたいです!

学生から社会人への変化

社会人になって5カ月。たった5カ月ながら、やっぱり学生と社会人って違うなと日々感じながら過ごしています。
時間の使い方やお金に対する考え方などはもちろんですが、社会人になるまで分からなかったけれど圧倒的に変わったなと感じることが2つありました。

1.アウトプットの量
学生までは勉強がメインなのでインプット中心でした。アウトプットすることを学生の頃は意識していませんでしたが、今振り返ると卒業研究などの発表をするくらいしかアウトプットする機会がなかったと気づかされます。

一方で社会人はアウトプットの連続だなと感じています。
特に新入社員のうちは、会社で経験を積んでいる先輩方よりも一般ユーザー視点に近いこともあり、先輩から「感じたことをどんどんアウトプットしてほしい!」と意見が求められます。
仮配属中は毎日日誌を書いて部署の皆さんに見てもらってるので、なにかインプットするときもアウトプットすることを意識するようになりました。
アウトプットの量と質どちらも上げていくことが今の私の課題です。

2.目標の持ち方
会社の目標に対してモチベーションを維持するのが難しいと感じています。

学生の頃は、志望校に受かることや部活動で○○大会で優勝するなどの目標に向かって頑張ってきました。これらは基本自分のためであって、ゴールが明確である目標が多かったように思います。
それが社会人になると、目標が会社のためになり、自分の行動の結果が見えにくくなるなと感じています。今まで、自分のために頑張ることが多かったので、今後仕事を続けていくと「何のために頑張っているのか?」となってしまいそうだなと少し不安です。

目標に対するモチベーションを維持するために、「この目標を達成する過程で○○をするから、△△のスキルが身につくな」と目標を自分事に捉えていくようにする必要があるなと感じています。
会社の目標とは別で資格取得や憧れの先輩社員に近づくなど、個人としての目標も持てるよう意識していきたいです。

さいごに

社会人は学生と比較すると変化だらけで、新鮮だけど正直しんどく感じることもあります。学生に戻りたいなと思うことも。
そんなときに趣味の時間を作ったり、学生時代の友人と話したり、自分なりのリフレッシュ方法を持っておくこと。結局のところ社会人1年目にとってこれが大事だなと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
私はこの記事を作成し、社会人になって5カ月の自分を振り返るきっかけになりました。
今後は様々な業務を通して、広い視野で物事を見れる人財になりたいと思っています。仕事の中でやりがいや楽しいことを模索しながら頑張っていきたいです!

LIXIL住研のnoteアカウントには、先輩社員にフォーカスした記事がいくつかあります。新入社員ではなく若手や中堅の働き方を見てみると、より先のことをイメージできると思いますので、興味があればぜひご覧ください!

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