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「世界初」のオンライン・アッサンブラージュでワイン創りに参加してみた!

「ワイン、創ってみませんか?しかも、世界初のオンライン(Remo)で。」
そんなお誘いを先週、杉本さんからいただいた。
一般社団法人LivingAnywhereでもアフターコロナを見据えて、今オンラインでできることはなんだろう?といろいろ試してはいるものの、ワインを創るってことは想像していなかった世界。「杉本さん、Try!RemoしてからずいぶんRemoにハマってるからな〜。でも、Remo使ってみんなでワインを創るってどういうこと?」しかも「世界初だって!!」ってという殺し文句。改めてよくよく聞いてみると、ウイスキーで言う原酒をブレンドすることをワインでやってみないか、という話で、この行為を「アッサンブラージュ(組み立てる、と言う言葉がルーツのフランス語)」と言うらしい。

「なーるほど、混ぜて飲むってことね、ワインね。OKOK」なんだけれど、ワインを混ぜるって正直やったことがないので、一体どうなることやら....。

事前にワインブレンドパレット(WIne Blend Palette)からワインセットを購入!これが「キュヴェ(原酒)」と呼ばれるワインで、
1. Muscat Bailey A 2019(マスカット・ベリーA/日本)
2.Caberbet Sauvignon 2017 (カベルネ・ソーヴィニヨン/フランス)
3.Caberbet Sauvignon Barrel Aged 2015 (カベルネ・ソーヴィニヨン樽熟成/フランス)
4.Merlot Chile 2017 (メルロー/チリ)
5.Petit Verdot Chile 2017 (プティ・ヴェルド/チリ)
と5種類が届いた。

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もちろん見ただけでは、これが濃いかな、薄いかなっていう程度でさっぱりわからない。

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開催日当日、指定の時間になり、世界初のオンライン・アッサンブラージュ、スタート!もちろんオンラインの画面越しに、今日の先生もいます。
まずは教科書通りにキュベの5本をそのまま飲む。そのあと、それぞれを資料にある通り、指定された分量ずつ混ぜ、1つ目、2つ目、3つ目、4つ目と作ってみる。それぞれ、「あれれれ?」と言うくらい味が変わったり、これじゃないんじゃ?(これは個人の好身の問題)だったり、本当に違う「ワイン」になる。これは新鮮!!

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教科書通り作ってみたあとは、好き勝手に自分で色々トライ。
全く文才がないのでその表現が難しいのだけれど、「俺だよ!俺!」みたいなワイン(どれとは言わないけれど)もいて、それを入れると全部その味に持っていかれたり、半々で混ぜただけでもまろやかさや渋さがガラッと変わったり、なかなかの新しい経験。

「何か、イメージを膨らませて、作るといいです。どんなところで飲みたい、とか、誰々を想って、とか…」という先生の声があったので、僕は「肉料理を楽しみながら、味わえるワイン」で作ってみた。
試行錯誤した結果、出来上がったのがカベルネ・ソーヴィニヨン樽熟成25%・メルロー25%・プティヴェルド50%で混ぜ合わせたもの。なかなかガッツリ、赤身多めな肉にイケると思われますよ、これ。。
しかもこのレシピ、サイトに登録することで、その配合のワインが実際に買えるようになるというびっくりなシステム。他にもいろいろな人がそれぞれアッサンブラージュしたワインが並んでいて、みているだけでも楽しめる。

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自分でアッサンブラージュしながら、いろいろと先生に話を聞いてみると白ワインでも、はたまた、日本酒や焼酎でもこういったアッサンブラージュの可能性は十分ある、とのこと。日本ではお米も然り、純粋な単一ブランドが好まれる傾向が多いというけれど、こういった「ブレンド」もなかなか楽しくて、さらには自分好みの味が作れる、と言うこところでスポイト片手に、ポタポタとアッサンブラージュにハマっていく気が...沼ってヤツですね。

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参加者もそれぞれ自分自身でトライをしているので、発表タイムにはそれぞれが作ったワインを教えてもらい、そのレシピで自分も目の前で再現。まさかオンライン越しに、香りについて話をするとは思いもしなかった!というのが感慨深いところ。「この香りは....」なんてことが普通に会話できてしまいました。

美味しいワイン、そして、ワインだけでなく美味しいお酒。
はたまた、ノンアルコールでも料理に合うような飲み物をアッサンブラージュしたり、アフターコロナにはみんなでアッサンブラージュしたワインを持ち寄って飲み会するとかができたら最高だな、と思った夜でした。

体験キットはこちらからも手に入ります。


アッサンブラージュしたワインを片手に、テイクアウトしたおつまみで一杯、いかがですか?

乾杯! 


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