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独創から共同創造へ|2021年を振り返る。

帰省した長野では深々と雪が降りはじめました。今年をなんとか無事に終える安堵感と感謝と共に、この記事を含め、2021年に書いた358記事を振り返っています。

今年は1月に開業届を出し、手探りながらも自分の事業をスタートさせました。キャリアの棚卸し作業をして、プロフィールをアップデートさせ、今までコツコツとたった一人で取り組んできたことを、少しずつ外の世界へ開き共有しようとした一年でした。


声で伝えはじめた

昨年はひたすら書く!モードでしたが、今年は声で伝えることも意識した一年でした。音声配信をはじめたり、ワークショップを開催したり、月に一度Body work講座でアウトプットすることにもチャレンジしてみました。

オンライン講座にもチャレンジしてみました。


家族と世界観を共有

昨年からはじめた二十四節気の暮らし観を共に暮らす家族と共有しようとお味噌汁づくりをはじめてみました。

家族研究所「MatsubaLab.」の活動も開始しました。夫とは「芸術と身体知研究会」を立ち上げ、夏に研究者とアーティストの友人を迎え、第一回研究会を開催いたしました。


娘とのアトリエ時間

4月からは娘の幼稚園生活がはじまり、子どもと四六時中一緒だった生活が一変しました。わたしの仕事もはじまり彼女と一緒にいる時間は少なくなりましたが、その中でも一緒に何かを作ったりコミュニケーションをとる時間を大切にしようとアトリエの環境づくりに力を入れました。

毎週水曜日に娘と制作を楽しむ時間も作ってみました。


一日一描はデジタル制作・日本画制作へ

昨年引き続き、100日間絵を描き続けるプロジェクト、一日一描をやりました。

その後半期では、苦手意識が強く今まで避けてきたデジタル制作に一念発起して取り組みはじめました。そしたら意外にもハマって楽しんでいる自分が面白かったです。

LINEスタンプを発売してみました。今まで落書き的にサラッと描いていたものをお客さんの目線に立ってちゃんと市場に出せた経験は大きかった。

イラストの仕事依頼もいただくようになってきました。

漫画制作にもチャレンジしました。

そして最終日にはずっとやりたかった日本画制作にもチャレンジ。


フランス滞在記はいよいよ佳境へ

2020年の5月から書き始めた週刊・フランス滞在記はいよいよ佳境へ。勢いで書き進めていた前半とはモードが変わってきていて、どうしてフランスという場所に呼ばれたのか、この時間は一体わたしに何をもたらしたのか、を掴む瞬間が増えてきた気がします。


からだが喜ぶ働き方は何か?

イラスト・デザイン業として事業をはじめたので、今まで小さな子どもを追いかけ回していた生活から一変。座りっぱなしでデジタルデバイスを見続ける時間が増える大幅に増えました。

でもそれに慣れようとするのでなく、車での移動を自転車に切り替えたり、太極拳を始めたり、時にはワーケーションしてみたり、デジタルデトックスプログラムをつくったりと自分の身体が喜んで創造を楽しめる環境設定を探っています。


チャレンジし続けることができた一年に感謝を

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今年は12月の初め一年を終える支度を始める、とても静かに、家族とのかけがえのない時間を大切に過ごせた年末年始でした。

温かい部屋の中でnoteで2021年を振り返ってみると、ほんとうに沢山のことにチャレンジし続けたなぁと驚いています。ただ、チャレンジしてきたこと一つ一つは今年いきなり取り組もうと思ったわけでなく、自分の胸の内にずっとあって温めてきたものが発露し形になったものだという風に感じています。

そして、チャレンジしてきた一つ一つを思い出すと、その一つ一つに受け止めてくれた人たちの顔や想いが浮かび、感謝と幸せな気持ちで胸がいっぱいになります。まさに共同創造という夢が叶った一年でした。

今年一年、noteを通じてご縁を結んでくださったみなさまにもこの場を借りて感謝を申し上げます。2021年という時間をご一緒してくださりありがとうございました。

生きていく場、暮らしの場、すべてがアトリエになりますように。いただいたサポートはアトリエ運営費として大事に活用させていただきます!