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処暑まとめ|セルフコンパッション


ハードルを下げてあげる

熱の使い方が外向きから内向きに変わってくる秋。
切り替えの季節である秋は、ちょっとした混沌を覚える方も多いかと思います。
だんだんと肌寒くなってきて、体も冬へ向けて変わっていきますしね。

そんな時こそ、
いつもやっていることのハードルを下げて、自分を労ってあげること
が大切です。

わたしの場合ですと、8月の頭から「一日一描」という100日間絵を描き続けるプロジェクトを始めているのですが、「紙にとりあえず何か描ければOK」というハードル設定です。

「何か面白いことやらなくては・・」「昨日よりもっとすごいことを・・」なモードに時々入るのですが、そんなときはそもそものルールを思い出します。

「紙にとりあえず何か描いてあればOK」

そして、そこら辺にある広告の裏紙に今日の絵日記でも描いてみるとなんだか楽しくなってくるのです。
ちなみにご飯作りは「一汁一菜用意できればわたしって偉い!」に設定してあります。そうすると何故かおかずを数品作りたしたりするから不思議です。


スペシャルな日を作ってあげる

毎日のことはハードルを下げて、かわりに週に一日、むすめと新しい技法にチャレンジする日を作りました。100日間が終わってしまうと同時にむすめと一緒に何かを作る機会も減ってきてしまいそうなので、残したいなぁという思いも込めて。


フランス滞在記再開しました

7月はじめから夏のバカンスに入っていたフランス滞在記を再開させました。
滞在記や回想記を書くのは、過去への忘れ物を拾いにいくためなんだと、長いお休みの末、再開した今しみじみと感じています。
大きなイベントが続いたときこそ、その背景にあるささいな日常での出来事を思い出したい。


処暑の味覚

だんだん秋の味覚をお店で多く見かけるようになりました。暑さがひいてきたので、水分の多いみずみずしいものからホックリと内側をあたためてくれるものへと体の求めるものが変わってきます。


-処暑のふり返りワーク- ベースにあるのはセルフコンパッション

変化の多い時代は、あらゆる場面で新しいことをはじめたり、選択するよう迫られることが多いでしょう。現実は待ったなしですよね。
だけどそんなときこそ、自分に対する慈悲・コンパッションが大切です。
まず自分をやさしくエンパワーメントし、その輪を周りに広げていく。

わたしは、夜寝る前に、胸に手を当てて、深く深呼吸して、
体と心が緩んでいくのを感じながら、以下のフレーズを繰り返します。

わたしが安全でありますように
わたしが幸せでありますように
わたしが健康でありますように
わたしの悩みや苦しみがなくなりますように

自分が緩んだなぁと感じたら、家族へ、友達へ、あるいは意見の合わない相手に対して、と慈悲の気持ちを広げていきます。

最初の数日はなんだかくすぐったいような、こそばゆい感じがするかもしれませんが、慣れてくるととても気持ちがよいですよね。

外の熱がひいてくるこの時期だからこそ、内側にほっこりとした温かい熱を宿していきたいですね。

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