小暑まとめ|受け皿(陰)を意識する
振り返りや内省を通して受け皿(陰)を育てる。
陽の極まりを終え、陰を受け入れていく季節を迎えました。
この時期は暑くなっていく外気のように、内側に溜め込んできた陽気が一気に吹き出していきます。同時に、その受け皿となる陰の気が増してくる季節でもあります。
この春から自分がやってきたことや、もっと大きなタイムラインで自分が今までやってきたことやそこから感じられるビジョンを振り返り、内省を通して受け皿が育っていきます。
(※フランス滞在記はバカンス期間に入りました。次の更新は9月の第一金曜日です)。
熱いものを受け止める慈悲の力
熱いものを外側の暴力ではなく内側で情熱として育んでいくには「慈悲」という受け皿が必要です。それは、自分が支えているときに自分も支えられているという相互感覚。この感覚を共有できたとき、本当の意味で自由な感覚を得ることができるのだと思います。
小暑の味覚
梅雨が明け、いよいよ夏本番。
暑さに身体が負けないようにスタミナがつき、酸味の効いたさっぱりとしたものを欲します。きゅうりやスイカなど、身体の余分な熱や水分を取り除きながら身体を潤してくれる瓜科もとりたくなりますね。
普段頑張っている身体に慈愛を注ぎます。
生まれてくる力を信じた穏やかな創造の場
夫と研究会を立ち上げて、友人たちと共に今までの自分のタイムラインを総括するようなワークを行いました。生み出そう意気込むよりも、もうすでに生まれたい形があるんだと信じて身体や仲間達とつくる場に委ねた穏やかな創造の場でした。
小暑のふりかえりワーク|熱の受け皿を見出すことができるでしょうか?
あなたはこの春からどんなことを意図してやってきましたか?
それが過去からやってきたものに繋がるものはありますか?
受け皿があるとき、私たちは内側の陽のエネルギー、熱を思い切り吐き出すことができます。
内側に受け皿となるものを見出せたとき、私たちのビジョンが現実の世界に注がれ、大きなクリエイションが起こります。
内側に受け皿を見出すことができるでしょうか?
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