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みせる形に整える

陰寒いんかん合っておうてつゆむすびらんとすれば也

暦便覧こよみべんらん

晩秋とあって、朝晩の冷え込みを感じるようになり、日毎に秋らしさが増していきます。栗や芋、あたたかい汁物などほっこりとしたものを体が自然と求めるようになりますね。

寒露の時期は収穫を終え、その作物を出荷しようという時です。収穫物の中には、そのままお店に出せるもの、そうでないものが入り混じっています。今はその整理整頓をしていくのによい時ですが、その際ガイドとなるのが秋分の他者に「プレゼントする」という感覚です。

この一年の収穫物は何でしょうか?
それは人に提供するにはどうしたら良いでしょうか?
そのために今必要なこと、必要ではないことを整理しましょう。

今まで書いた記事をまとめる、Webサイトを作る、ワークショップという形で提供できるかも、などなど。

今すぐに実行に移せなかったとしても、そういったビジョンを思い描くこととで自然と必要なもの、必要ではないものがわかってきます。収穫物を「みせる形に整えていく」ことで、自分の力を表現して他者とつながる方法が見えてくるはずです。

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