【羽化】ウッドデッキの柱で小さなさなぎが今にも新しいからだになろうとしていた。娘とがんばれがんばれと日ざしを背負いながら見つめているとさなぎは歩みを止めてしまったので、家の中から壁越しにエールを送ることにした。無防備な姿をさらしながらもそのプロセスを歩む彼の勇気に敬意を表して。
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