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-白露-no.28 天然きのこたっぷりスープ


【食べる】二十四節気通信。

いま実家のある長野県にいます。
今年は松茸がいつもより早く出ていると聞いて、近所の農産物店へお出かけ。

以前、かなりお手軽な価格(と言っても2000円とかですが)で松茸が買えたよなぁと思って、今年も並んでいたらと心を寄せてみたのですが・・

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ひゃあー高い・・虫が食っていて安いものでも3500円はします。
いいものだと15000円。さすがに諦めました。

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でも美味しそうな天然きのこが売っていたのでこちらを購入。
手前左側はヌメリイグチ、右側はアミハナイグチ。

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エリンギ、しめじ、えのき、大根とネギを入れて出汁でコトコト煮込みます。
しばらくすると芳醇な香りがただよってきました。

わたしが小学生の頃は、地区子ども会で毎年きのこ狩りがありました。
子どもたちがどっさり採ってきたきのこの中から、地域のキノコ博士のおじいちゃんが食べれるものを選別して、大鍋でコトコト煮たきのこ汁がすごく美味しかったのを思い出します。

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味付けはきのこから染み出す香りを邪魔しない程度に醤油と味醂を少々。
絶品です。

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こちらはおろしポン酢で。庭で摘んできた青紫蘇をぱらりと添えます。

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母が作ってくれたきのこの混ぜご飯。

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山クラゲを炊いたもの。
秋の幸たっぷり御膳になりました。

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