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丸と四角の衝動|裏の畑美術部

一月以上も前になりますが、2月13日は、月に一度のシュタイナー教育の絵の教室「裏の畑美術部」でした。やっとふり返る時間が持てたので、朧げな記憶を手繰り寄せながら書いてみます。この月も前月に引き続きデッサンの課題からスタート。

前回の記事はこちら。課題は球形でした。

今回は直方体。

球形とは全く違った陰影
わたしが描いた絵
他のメンバーの絵
見る位置、見る人によって異なる表現。そうだよね、それを表現している体が違うんだもん
おそらく、何かを発見して興奮しています!な一枚。なんだったっけ?(笑)

緩やかにグラデーションしながら境界が移り変わっていく球形と違い、直方体はあるところからパキッと境界が切り替わるのが描いていて面白かった。
女性性的な衝動(球形)と男性性の衝動(直方体)の違いのようなものを感じ、描いている時の自分の体の感覚もまるで違っていたのが印象的だった。

まだ視覚が発達していない小さな赤ちゃんは、丸いものを女性と認識していると何かの育児書で読んだことがあったけれど、彼らもこんな感じで丸と四角の衝動からこの世界を眺めているのだろうか。



続いてはフォルメンです。


手に針と糸を持って、スカートのまつり縫いやボタンどめをしているような気分^^そういえば、お裁縫もフォルメンみたいですね。


後半はわたしが担当するボディワーク部です。

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