「Templo Submarino」 〜深海神殿〜
人類未踏の海底王国「ネオポセイダム」
海の命より力を授かりし伝説の戦士「キャプテン・ディープ」が守護する王国で育まれた独自の文化、深海の民が紡いだ工芸、造形の歴史をその形に宿す遺品の数々を、今 現世に呼び出そう。
どうも、Live Terryです。
今回の記事では、私の新作「Templo Submarino」についてご紹介させていただきます。
当作は、創作タイトル「キャプテン・ディープ」の世界観をベースに考案・デザインした、『実用性を備える』立体作品群です。
この地球にかつて存在した古代文明独自の造形や、キャプテン・ディープそのものの発想の根源でもある水の生物たちの姿形をモチーフに制作した品々を紹介させていただきます。
最後まで、ごゆっくりとお付き合いくださいませ。
〜作品紹介〜
「Templo Ritual」
石の祭壇を模したアイテムです。木箱をベースに表面を粘土で覆い造形。
海の生き物を模した彫刻を全面に施しています。塗装は青っぽいグレーを中心に用いながら、年季を感じさせるような見た目をめざして行いました。
この作品、一つ秘密がありまして……
祭壇を見つめるキャプテン・ディープ。
上段がスライドして、開く!!
ベースに用いた木箱の機能をそのまま活かしています。スライド式の蓋が付いており、中は空洞なので…
小物を収納することができます。フィギュアの関連アイテムを入れておくと、さながらネオポセイダムの武器庫ですね。
アクセサリーなんかを入れれば、遺跡発掘気分で楽しくアイテムを取り出し、片付けられるかも。
さて、お次は……
「Altar Trascendental」
造形違いで2種類用意した、階段型のディスプレイスタンドです。こちらも土台を粘土で覆って、彫刻を施しています。
使い方といたしましては……おや、キャプテンが何やら持ってきましたよ。
大切そうに抱えていますが、なんでしょう。
そうです。アクセサリーや小物を乗せて、インテリアとしてまとめて飾ることが可能です。青系統でまとめると更にクールでおすすめ。
後ほど記述しますが、この作品と一緒に遊べるアイテムもございますので、まだまだ紹介しますよ〜
「Magia De Niebla」
液体を噴射できる霧吹きです。
一般的なスプレーボトルが土台なのですが、思い切り改造してネオポセイダムテイストに染め上げました。
手描きの紋様もかわいいでしょ。 お次は…
「Azulejo De Castillo」
遺跡の壁を覆う瓦をイメージして作りました。古びた風合いが個人的に気に入っている作品です。
一応、造形部分が蓋になっている小物入れなので、ミニサイズの作品を作った時なんかはこの中に保管しても良さそうですね。
「Espiral」
こちらは何だか不思議な形の彫刻作品。当然、これにも秘密がございまして……
はい、テープカッターなんですね。元の機能はちゃんと残していますので、テープが無くなっても入れ替えが可能です!
「Que Agarrar」
続いてこちらは、魚の彫刻が施された作品。全6種類の小魚たちはどんなことができるのかと言うと…
例えば、紙の資料が散らかってしまっている時…
実はクリップになっているお魚たちが、資料を挟んでまとめてくれます。
それぞれ造形が違うので、「この魚は学校のプリント用」「この魚はお料理のレシピ用」といった具合に使い分け、判別も可能です。
(いたずらはやめましょう)
「Pilar De Contrato」
小型アイテム第2弾はこちら。柱状の小さな彫刻作品ですが……
全4種類の図柄が押せるスタンプです。
他アイテムと一緒に飾ると統一感が出ます。
「Regalo Profundo」
ラストはこちら。イヤリングですね。装飾部分を彫刻で制作。
(シデンもサフィアもどこにイヤリング付けるの…という感じではありますが……)
冗談はさておき、以上が作品群「Templo Submarino」の全ラインナップとなります。
実用性を維持しつつ、架空の文明の世界観を表現することを目標にした今作、いかがでしたでしょうか。
最後は、せっかくですので作品を用いて遊んでみた際の写真を掲載して終わりましょう。
祭壇と階段は合体できます。
そこへ小物を並べれば、たちまち現れるネオポセイダムの古代遺跡。
アクションフィギュアと一緒に遊べる、背景ジオラマのような使い方ができます。
遊んだ後はまとめて片付けられるのもポイント。
まあ僕は全部並べて飾ってますけど…
以上、「Templo Submarino」でした。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。またね!!
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