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ふるさとワーキングホリデー滞在日記~上原編~

ふるさとワーキングホリデー制度

リバ邸北アルプスのある長野県大町市では移住定住促進活動の一環として、ふるさとワーキングホリデー制度を行っています。

リバ邸北アルプスを運営しているイイココ・インキュベーション合同会社でもふるさとワーキングホリデーの受け入れをしており、今年で3年目を迎えます。

参加して下さった、上原さんに体験記事を書いていただきましたので、ここで紹介させていただきます!




2週間の大町滞在日記~上原編~


はじめまして

ふるさとワーキングホリデーで2週間大町に滞在しました、上原です。

2週間のうち、9日間はイイココ・インキュベーションでお仕事をさせてもらい、休日は大町でのんびりとしたいことをして過ごしていました。

ふるさとワーキングホリデーを知らない方も多いと思うので、私が過ごした2週間の様子をご紹介したいと思います。

大町に来た理由

私は、沖縄出身、沖縄在住です。
「沖縄から来た」と言うと結構驚かれますが、実は2年前に一度
大町に来たことがありました。
その時に、大町の自然や風景、田舎すぎず、都会すぎない程よい雰囲気が
とても好きになりました。
「もう一度行きたいな~」と思っていたところに、今回のワーホリを知って、2週間という期間で参加しやすいことや、住居(シェアハウス)も準備されていて安心だということから、応募することにしました。

期間中の生活

◎仕事の様子(ある一日の例)

9:00  出勤
・アンケートのデータ入力

12:00  お昼休憩
・基本はシェアハウス横の事務所で仕事をしていたので、家に戻って自炊
移動時間がないので、ゆっくりとお昼休憩をとれるのがとてもいいです。

また、シェアハウス(事務所)が商店街の通りにあるので、商店街でイベントをやっている時はそこに行ってテイクアウトで持って帰って食べたりもしました。
   
13:00  午後のお仕事
・イベント企画をもう1人のワーホリ参加者と一緒に考える
・事務所にある本棚に置く本の選書
(本が大好きなので、これは前から楽しみにしていました♪)

15:00  退勤
・退勤時間が早いので、その後の時間も有効に使えます。近くの公衆浴場に行ったり、カフェに行ったり、スーパーに買い物に行ったり、事務所にある漫画を読んだり、自由に楽しめます。
ある時は、事務所から徒歩5分くらいのところにある「市野屋」という酒蔵で蔵開きのイベントをしていたので、そこで蔵見学をしました。

◎休日の様子①信濃大町若一王子祭りに参加

ラッキーなことに、滞在中にお祭りがあったので、それを見ることができました。
沖縄では見ることができない、お囃子、山車など、地元とは異なる雰囲気を味わうことができてとても楽しかったです。
あと、このお祭りならではの「稚児行列」と「子ども流鏑馬」がとても面白いので、ぜひ皆さんお祭りの季節に来てみてください。

◎休日の様子➁黒部ダム観光

事務所から徒歩15分ほどで信濃大町駅ですが、そこから黒部ダムに向かう人達をよく見かけます。沖縄に帰る直前に1日何の予定もない休日があったので、黒部ダムに行ってきました。
 
8:10  信濃大町発扇沢駅着の路線バスに乗車(往復バス券だと少し割安で2950円)

8:50 扇沢駅到着

9:30 黒部ダム行きの電気バスに乗車(往復割引で3200円)
(電気バスは1時間に2本しかないので、改札前で待つことになりますが、お土産屋があるので退屈しませんでした)

9:46  黒部ダムに到着
・6月~10月までの観光放水
・新展望広場特設会場でのビデオ上映
・御山谷半島で遊歩道散策
・お土産屋でオリジナルグッズ購入

13:35 扇沢駅行きの電気バスに乗車

13:51 扇沢駅到着

14:20 信濃大町駅行きの路線バスに乗車

14:50 シェアハウスすぐ近くの「九日町」バス停で下車


大町の自然

私が大町にもう一度来たいと思うきっかけになった自然。
シェアハウスから徒歩10~15分で、小川に辿りつきます。
小川横のベンチに座って、小川とその後ろにある山を眺めるのが大好きでした。
駅前に行けばそれなりに何でも揃う便利な町なのに、少し移動すると自然があるという
このバランスが大町の魅力だと思っています。

また、車で行く距離にはなってしまいますが、そんな遠くないところにある「中綱湖」「木崎湖」「小熊山」まで行けば、本当に素敵な風景が広がっています。

ふるさとワーキングホリデーに参加してみて

●お仕事

滞在中に関わったお仕事は主にカフェ、アンケートのデータ入力、イベントの企画(アイデア出し)でした。
カフェで働くのは学生以来で懐かしかったり、もう一人の子とイベント企画を「あーでもない、こーでもない」と言いながらアイデアを出し合うのは楽しかったり、データ入力も黙々と打ち込む作業は好きなのでいい経験でした。
普段とは違う経験をできるのが、このワーホリの魅力だなと思います。

●大町

ワーホリでは自由な時間も多いので、町を知る時間がたっぷりとあります。
2年前に初めて訪れた時も好きになりましたが、今回の滞在でより大町が好きになりました。
商店街でのイベント、お祭り、黒部ダム観光と、魅力がいっぱいの町です。
ぜひ、皆さんにも来て大町を楽しんでほしいです。

●シェアハウス

ワーホリ中は、イイココ・インキュベーションが運営するシェアハウスに滞在します。
シェアハウスには元々住んでいる住人さんもいますし、同じ時期に他のワーホリ参加者がいれば、みんなで一緒に生活します。
住人さん達は大町のことをよく知っているので、たくさんの情報を教えてくれます。
そのおかげで大町のことをより好きになりました。
また、一緒にご飯を食べたり、夜遅くまでお喋りをする時間がとても楽しかったです。
その日の仕事の話をしたり、一緒にお祭りに参加したり、住人さんが関わっているイベントを見に行ったり、シェアハウスに住むことで、大町での生活が2倍にも3倍にも楽しくなりました。
ワーホリに来るのは最初少し緊張すると思いますが、シェアハウスに気さくで優しい方たちがいるので、安心して来てほしいと思います。

とても楽しい2週間でした!
大町市役所のみなさん、イイココ・インキュベーションのみなさん、シェアハウスのみんな、ありがとうございました!



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