2020年はちょっと拡大

ダリアの種を取り、土壌の多様性を学び、連作ということを考えると、ちょっとスペースが足りないなということで、お休みしている畑を新たにお借りして、開墾を進めていきます。
最終的にはダリアが育ちやすい、力を発揮しやすい場所を作れるように、土壌の多様性を狙って野菜の栽培も検討。
昨年蒔いた花の種は、せっかく出てきた芽を根こそぎ食べられたからなぁ。
今度はちゃんと囲って、野菜の栽培にも挑戦します。
育種について勉強した結果、種には環境に適応する情報を残す役割があり、F1(一代交配種)よりも固定種・在来種の種が望ましいということが分かり、無肥料・無農薬環境にも対応しやすいということで、飯能にある野口種苗研究所へ。
フィーリングで種を購入しました。

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お借りする畑は一か所が急傾斜で、もう一か所が広く緩やかな傾斜になっています。
中山間地域に平らで空いている土地は少ないなと思いながらも、水はけを考えると悪くはないとも思います。
大規模望業には向きませんね。
その分品質を高める努力をします。

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前の畑とは違い陽当りが格段に良いので、地温も高く早くからの作付けが可能なのですが、夏の日照りをどう乗り切れるかが課題となりそうです。
1月22日の時点で、昨年借りた畑の地温が2度。
今回の2ヵ所の畑の地温が12度。
10度違うと大きく違いますね。
どうなることやら・・・。
地主の方が丁寧に草の管理はしていたので、ススキがボーボーではなく、オオイヌノフグリなどが咲いているため、地力もそれなりにあると推察されます。
急傾斜の方は雨で土砂が流れないようにと草の管理はあまりしていないとのことですが、生えている草の草丈は低め。
石がごろごろは変わりませんが、状態は良さそうです。
2020年もがんばるぞー!!

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