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ダリアは育てやすい花ですよ!

農業未経験から、地域おこし協力隊でダリア園に関わったことをきっかけに無施肥・無農薬でダリア栽培を始め、気がつけば今年で4年目。
そもそも1年目で失敗していたら、今はどうしていたんでしょうね・・・。
なんてことは全く考えていませんが(笑)ありがたいことに4ヶ所の畑で、開墾初年度からダリアは咲いてくれています。
自然栽培の概要をかいつまんでいることもあるので、お借りする畑は3年以上耕作されていない畑。
以前肥料を使って栽培されていたとしても、3年程度で生えてくる雑草が消費し続け、成分は残らないんだそうです。
※化学肥料を使う慣行栽培から有機栽培に移行すると、3〜4年目が収量が一番少なく、化学肥料がなくなった後に微生物が優位に立って収量が向上するとのこと。

つまり、化学肥料が残っていない状況の畑で、無施肥という過酷な環境でダリアが育つということは、ダリアは「育てやすい花」といえます。
4年間で4ヶ所成功しているので、そろそろ言い切ってもいいですよね。

無施肥で育つならば、適量の化学肥料や堆肥、そして水捌けが良く根の張りやすい土を用意してあげれば、咲く確率はさらに高まります。
もし失敗したのなら、原因と対策ができれば次は咲かせることができるでしょう。
是非リトライして、成功体験を得て欲しいと思います。
栽培のしおりをアップしているので、ご参考になれば。

実は私、野菜や花の種は畑に直蒔きしてほぼ全滅させています(汗)
やはり開墾したての畑では、その畑で優位になっていた植物が強く、新規参入の種は負けがちです。
その点ダリアは球根で、育つためのエネルギーを蓄えたタンクを初めから持っていますから、影響は受けますが勝てる株が多い訳です。(雑草の力を弱める、草刈りは必要ですよ!)
何かお花を育てようかなーと思っている方は、ダリアをお勧めします!

記事前半部分を、畑で動画でも撮りました。
草だらけの畑ですけど、そんな場所で育っているんだよというのも伝われば嬉しいです。


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