見出し画像

溝堀りしました

広い方の畑を開墾するにあたり地主様より、「除草対策として管理機でかき回していた。」という話を聞いたので、鍬で掘ってみました。
すると背の低い草が生えていたからか10㎝~15㎝までは柔らかく、その下が固い。
数年の管理機を走らせるときの踏み固めと、除草するもんだから深くまで根を張れる植物が育たず、今の状況になったと考えた。

で、どうしたかというと溝堀をしました。
深さは約30㎝を鍬で・・・。
なぜ30㎝か、植物によって根の張り具合は違うものの、概ね30㎝+畝の高さがあればダリアが根を張るには十分だと判断したから。
そして溝を掘った理由は、固くなった部分に空気を流し外側から内側に向けて土を柔らかくしていくイメージで。
もちろん植物にも根を張ってもらい、開墾をおねがいします。

画像1

本当に表土の下は固かった。
水を流すと全然吸わないし。
ガッチガチに固まってましたね。
結局大苦戦して、2月中旬から始めたのに3月末までかかってしまいました。
草も生えてきたし、畝上げをするにも草刈りしないといけないので、先に畝上げしておくべきだったと反省。
次に活かします。

画像2

画像3

溝にはもみがら燻炭、割った竹、こめぬかを入れて、ススキで上をふさぐなんちゃって暗渠。
雨が降って水の流れとともに空気が流れる。
空気の好きな微生物の活動が活発になり、土を柔らかくするのを助けてくれる「イメージ」です。
あくまでも仮説をもとにした内容なので、どうなるか確認していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?