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ピタゴリアンの保証思考 4

給付金、補助金について

コロナウイルスを終息するために、自粛で
経済的に打撃を受けた方には、給付金がでます。

また、コロナ特別という名目での給付金もあります。
全体から見れば、実際に貰えるのは、わずかになってくると思われます。

特に補助金、助成金は、基本的に前払いの形を前提にしています。
支払った後に許可されて、確認されてから、一か月後くらいに、
出るのが普通です。

ですから、安易に貰えると思ったら大間違いをすることがありますから、
充分確認をしてからとりかかてください。

また、採択と言って最初に選ばれなければ、そこで、お仕舞いです。
途中経過や出納長やらきちんとしておかないといけないこともあります。

今、安易に誘う、コンテンツや広告が流行っています。
くれぐれも注意しておく必要があります。


総務省の給付金
https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/gyoumukanri_sonota/covid-19/kyufukin.html

経産省の持続化給付金
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-kyufukin.html

ミラサポ コロナ特別持続化補助金
https://seido-navi.mirasapo-plus.go.jp/supports/157


今回コロナ特別持続化補助金ができて、100万円の補助が出るようですが、
要件をよく読んでおく必要があります。
各市の商工会議所が窓口です。
興味のある方は、一度窓口に行かれるのも良いことです。
◆小規模事業者持続化補助金(コロナ特別対応型) 上限100万円
持続化給付金とは別の、中小機構が実施する補助金です。
条件:新型コロナウイルス対策の設備投資を行うことで、投資資金に対して補助金を受けることができます。
内容:補助を申請する経費の1/6以上、下記のような投資活動を行った場合、コロナ特別対応型として100万円を上限に補助金を受けられます。
(例)
・店内飲食のみの洋食屋が出前注文を受けるためのwebサイトを制作
・旅館が補助金を活用して外国語版webサイトや営業ツールを作成
・オンラインコンテンツを使って新規や販路開拓するコンテンツ作成
補助率:2/3
補助額:上限100万円
申請方法:商工会議所または商工会の確認を経た後、郵送またはインターネットによる電子申請
申請期限(コロナ特別対応型):
第1回 2020/5/15
第2回 2020/6/5
※第2回以降も複数回の締め切りを設ける予定
問い合わせ先:中小企業基盤整備機構 企画部 生産性革命推進室
03-6459-0866
受付時間 9:30~12:00、13:00~17:30(平日)
公募要領:
全国商工会連合会
日本商工会議所

ここで、一番厄介なことは、企画書を作るときに、
採択されるような、ストーリーが作れるかと言う事です。
その多くは、作れないことが多いのです。
そして、専門家に依頼するというケースが多いのです。
その専門家でも100%ではありません。
不採択になってもやり通すくらいの気持ちが無いと
結果手には、無駄になります。
これは、補助金プランナーとしての助言です。

◆ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 
 特別枠 上限1000万円

革新的なサービス開発・試作品開発生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援することが目的で、新型コロナウイルス対策の特別枠が設けられています。
条件:新型コロナウイルスの影響を乗り越えるために前向きな投資を行う事業者が、通常枠とは別に新たに設けられた、補助率の引き上げ・営業経費を補助対象とした「特別枠」により、優先的に支援を受けられるものです。
内容:補助対象経費の1/6以上が、下記のいずれかにあたる投資が補助対象となります。
・サプライチェーンへの対応の毀損への対応
顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発
・非対面型ビジネスモデルへの転換
非対面・遠隔でのサービス提供が可能なビジネスモデルに転換するための設備・システム投資
・テレワーク環境の整備
従業員がテレワークで業務を行う環境を整備
補助率:2/3
補助額:上限1000万円
申請方法:インターネットによる電子申請
申請期間:2次締切:2020/5/20 ※5次締切まで予定
採択発表:6月末
問い合わせ先:ものづくり補助金事務局サポートセンター
050-8880-4053
受付時間 10:00~17:00(平日)
公募要領:http://portal.monodukurihojo.jp/common/bunsho/reiwakoubo_0501.pdf

予算があって、やれる予定があるならば、これは大いに使う必要があります。
1500万円以上の予算を持っていれば、十分可能です。

結論
このように、補助金はお金に余裕のある企業が貰えると考えてください。
過去に補助金を貰うことに成功してきているので、よくわかることなのですが、資金があれば、簡単にいくことを思い知らされた次第です。

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