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脳天直撃のガレージサウンド...世界よ、これがTEXACO LEATHER MANだ!

数々の伝説やその活動歴の長さとは裏腹に、音源リリースが少なかった伝説のガレージ・パンク界最後の大物バンド「TEXACO LEATHER MAN」。

そんなTEXACO LEATHER MANがこの度、ライブ12インチEP「FLOWER SHOWER(LIVE at KOENJI HIGH 4.16.2022)」をリリース。また、そのリリースを記念したRelease Partyが新代田FEVERで開催された。

今回はそのRelease Partyの様子をレポートしていく。

まさに事件…息もつかせぬ25分間の限界バトル

どことなく、緊張感が張り詰めたライブハウスに突如鳴り響く銅鑼の音…
ついにTEXACO LEATHER MANのお出ましだ。

演奏陣の轟音に続いてボーカルのモッコス・ヨーロッパがいつものテニスウェアで登場。彼が放つシャウトの波状攻撃に会場のボルテージも高まっていく。

Opening Jamを追えて「Photographer」が始まる。序盤から駆け抜ける演奏陣に合わせてお客さんも首を振って応戦する。

続く「Ace of spades」でも勢いは止まらない。疾走するTetsuのドラムに合わせて、うなるTsubasaのベースに会場のボルテージも上がっていく。

続いて、エッジーなギターリフから始まる「Jason Bill」で、客席のテンションが最高潮に。皆が拳を突き上げてモッシュピットへと身体を寄せていく。

会場が最高に狂ったところで、そのまま終盤戦へ。「Crime Finger」からラストナンバーの「Ghost Sugar」と畳みかける。メンバーもお客さんもその日の想いをすべて絞り出していく。

演奏で出し切ったメンバーが続々と退場する中、最後にボーカルのモッコスが客席に謎の呪文を語りかけ、興奮冷めやらぬまま、ステージが終了した。

基本ノーMCで次々と音が掻き鳴らされるライブに思わず呼吸をするのを忘れ狂ったようにモッシュしてしまう…そんな怒涛の25分間だった…

これからも日本の伝説的なガレージ・パンクバンドとして語り継がれていくであろうTEXACO LEATHER MANのライブ、見たことない人はぜひライブハウスで体感して次の語り手になって欲しい。

LIVEMINEで映像配信中

今回レビューしたTEXACO LEATHER MANのライブ映像は、LIVEMINEで見ることが出来る。音源だけでは感じることの出来ない彼らのパフォーマンス、会場の熱気をぜひその眼に焼き付けよう。

◯セットリスト
1. Opening Jam
2. Photographer
3. Ace of spades
4. Jason Bill
5. Crime Finger
6. Ghost Sugar

TEXACO LEATHER MAN

世界に誇る日本のガレージ・パンク界最後の大物バンド。

GUITAR WOLF、MAD3、5.6.7.8's、ジャッキー&ザ・セドリックスなどと共に東京ガレージ・シーンを創出。以降、辻堂スプートニクや新木場RAW LIFEから東京ビックランブルまでジャンル多岐に渡るPARTYに出演。レギュラーPARTY、DADDY-O-NOV氏による「BACK FROM THE GRAVE」は1988年から現在までも継続して出演中。

◯Twitter
https://twitter.com/texacoscumband

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【MUSICMINEとは?】
日本の最強テクノインディーズレーベルとして世界的アーティスト”KEN ISHII”を輩出。 以後、LESS THAN TV 、MaryJoy RecordingsComma (オルタナティブ・ヒップホップ・Trance)などのレーベルを立ち上げ、様々なジャンルにおいて、世界的評価を得る音楽事務所。


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