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心のトレーニング

 体を鍛えれば自ずと心も鍛えられるようなイメージがあります。また、健全な精神は健全な身体に宿るとも言います。
 心と体は表裏一体の関係で、どちらか一方が不全であれば、もう片方も不全になると言うことだと思います。

 私も熱が出たり、腹痛で眠れないときは、心はもろく崩れ前向きになれないことがあります。体が不調だと心も不調になるのです。日々、マラソンをして体を鍛えているつもりでも、簡単に心身が崩れることはあるのです。

 だからといって、何もしないのは嫌です。体と同様に心も鍛えていきたいです。それでも、熱や腹痛に悩まされると思いますが、心身を鍛えればその悩みが少しでも軽くなると信じています。

 本題ですが、心を鍛える方法として「五感を研ぎ澄ます」をやりたいと思っています。視覚、嗅覚、味覚、触覚、聴覚を研ぎ澄ますのです。具体的な方法は以下です。 

  • 視覚 美術(絵画、彫刻、自然の美しさなど)を楽しむ

  • 嗅覚 いろんな香りを楽しむ

  • 味覚 五味(酸、苦、甘、辛、鹹)※1を味わい楽しむ

  • 触覚 人や動物(ペットなど)の温もりを感じる

  • 聴覚 音楽や自然の音を楽しむ

 ※1 酸=すっぱい、苦=にがい、甘=あまい、辛=からい、鹹=しょっぱい。東洋医学の五行学説を引用。
 
 私はこれらを通じて「感動」することで、心のトレーニングになったと思っています。感動といっても涙を流すようなことではありません。心を満たせれば十分、要は満足できればいいのです。

 最後に一言。満足する秘訣は、感謝の気持ちを言葉にすることです。「いただきます」「ごちそうさま」「すばらしい」「かっこいい」「かわいい」「ありがとう」「きれい」「美しい」「心地いい」「いい香り」・・・。
 言葉にすることで心が満たされていくのです。

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