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暮らしにおじゃまする|燕湯(御徒町)

東京・御徒町から歩いて5分ほどのところにある、「燕湯」に行ってきました♨️

この銭湯巡りが好きになったのもここ最近。

地元の方たちの暮らしにおじゃまできている気がして、ひっそりと、そしてじっくりと湯に浸かることが楽しみなんです☺️

今日は、「燕湯」で出会った暮らしをまとめます✍️

御徒町から徒歩5分。住宅商店街のなかに「燕湯」すぐ見つけることができました。
事前に写真で見た時よりも、立派すぎる建屋の中に暖簾がかかっていて、入口から男女に分かれていました。

建物は有形文化財とされています。

1.番台さん

靴を脱いで入ってみた先には、
初めて「番台さん」と呼ばれる方と出会い‥( 緊張 )
本当に高いところにみえました。

( 経験がなく頭の中は千と千尋の神隠しの世界‥ )

入湯料と使い切りサイズの石鹸やタオルを購入して。
いざ!お湯へ!

2.首が短いシャワーと熱いお湯

初めて扱うから周りの方をさりげなーく観察👀
首が短いからどのように身体を洗えばいいか🌀

結論
黄色の桶をうまーく使って身体と髪を洗う
と、学びました💡
( 誰かに聞けた訳ではありませんが。)
悩み、真似てみて、発見して。
初めての経験でもあり勉強になりました。

またお待ちかね湯船のお湯はとっても熱くて、45度近くとのこと。
熱いのが好きな私にはとても心地よかったです☺️

また後から知ったのですが、身体を洗って熱いお湯に浸かってさっと出るのが江戸っ子なんだとか。
私はじっくり入りたいタイプだったのですが、何となく察して‥。でも勿体無いから、ある程度のところで出て入って‥を繰り返してしまいました ( 笑 )

3.小銭を使って髪を乾かす

あたたかい湯に浸かったあと、ドライヤーをしようとすると「3分、20円」の文字。

ただ小銭を持ち合わせていなかったので、番台さんに両替をお願いすると快く対応していただきました。

お金を入れるとつながり、電源がつくシステム🔌
こちらも初めての経験でした。

4.江戸のまちにおじゃましてみて


銭湯とはみなさんのあたたかい暮らし、営みのひとつ。

せっかくだし、このまちの方の会話に耳を澄まして‥とも思っていたのですが、
「さっと入ってさっと出る」が江戸っ子とのこと。
会話は一切ありませんでした ( 笑 )
これもまた面白い経験となりました。

また外国の方に向けた「やさしい日本語」や、
コロナ禍をみんなで乗り越えてきたんだろうな。と、思える張り紙など。

様々な文化が交わる東京で、古くからある文化や暮らしを知る。そんな楽しい経験ができました♨️

また別のまちの銭湯にも行ってみようと思います✊

燕湯(つばめゆ)
〒110-0005 東京都台東区上野3-14-5
電話番号 03-3831-7305
アクセス 山手線「御徒町」駅下車、徒歩4分
休      日 月曜、火曜
営業時間 6:00~20:00(最終受付は19時半)

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