死=体験できない不確かな場所などからの眼差し
人生初期のウブな眼差し(素)で見渡すと、
日常生活や心身は、
退屈で、嫌悪対象であったため
非日常へ逃避したり、
刺激や好奇心、快楽に塗(まみ)れたりした
生まれつき備わっていた眼差しにとっては、
これが自然であり、精一杯の対応なのだ
この歳になって
日常生活や心身に対し、変化自体は多く望めなくてもいい
ただ、ウブな眼差し(素)を超えて
ゆとりを持って、包み照らす眼差しを持つこと、維持することこそ、
一大事ではないかと気づいた
そして,ウブな眼差し(素)を越えようとする