続けていたピラティスを辞めてみて思うこと

3年くらい前までピラティスインストラクターとして指導をしていました。

勤め先のジムが閉館したので、
そのジムを運営していた病院で健康診断や人間ドックの受付業務を
今はしています。一日の大半はデスクワークです。

デスクワークって
姿勢もほとんど変わらないし、
前かがみで巻き肩。
肘下の筋肉はよく使う。
私の場合、右手側をよく使うから上半身が左に
回旋(ねじれて)います。

脇腹のお肉の厚みがましてきたな〜、とか
首が痛いな~、とか
四十肩みたいな痛みがあったりして。

そんな毎日を過ごしていても
ピラティスインストラクターの資格更新はやってきます。

つい先日更新のために必要なポイント取得のための
勉強会がありまして。

普段しゃべることなんて、
事務的なことだけだし、
ピラティスのような専門的な言葉もほぼ使わない。
ましてや、体を動かさない。
それが当たり前になっていたので、
勉強会までに動ける身体に仕上げ
関節可動域や筋肉名を思い出し。

若い頃はすんなり動けても
中年になった今は、
動けるようになるまでのウォーミングアップにかける
時間が増える…。
これが一番感じたことです。
膝を伸ばそうにもさっと伸ばせません。転がろうにも腰にくる。
情けないことですが、中年ってここまで違うんだな、って思います。

かつてはあんなに
バリバリ動いていても
やらなくなればできなくなるし、
筋肉も硬くなり
筋膜レベルで考えると
同じ姿勢で30分いるとかなり筋肉は固まるらしく、
そう考えると
今の私の生活は筋膜も筋肉もおそらく血流も
ガチガチて流れも悪いんだろう。

運動を定期的にしない方。
していたとしても同じ動作しかしない方。
いつもと違う運動や動作には
準備が必要です。

ストレッチポールにのるだけ。
整体やマッサージに行くだけ。
時間と気持ちに余裕があれば
ある程度までは体への準備ができます。
自分の体を感じてみましょう。

とはいえ、
今回、ピラティスの勉強会があったから
やばいと焦って色々やったのですが笑。

健康な人を増やしたい。
今もこの気持ちは変わりません。
一日の三分の一をデスクワークで終わらせていると
その気持ちをキープするのが正直むずかしいと
思うときが多々あります。

とりあえず
自分の身体を良い状態にしておきたいなと
思いました。

中年って本当に変わりますね。


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