見たくない現実とコンプレックス

見たくないものほど目に付く。

カップルでLINEのホーム画面やアイコンが彼女または彼氏になっているアカウントをよく見る。

そこに固執しているわけではなかった。

しかしながら私が付き合う人たちのごく一部は
私と付き合っている時はしなかったけれど
別れたあと新しい彼女の時は設定するのだ。

これには深く傷ついた経験がある。
ちっぽけな事だと思うかもしれない。
自分に自信がないからこれが大事に思えてしまうのだ。
つまりは何度も言うようだが自信が無いのだ。

私はそんなに自慢ができない彼女なのか
表に出せない女なのか
そんなに醜いのか。

こんな事言い始めてしまうとめんどうなのだが
どうしてもこういうきっかけで考えてしまう。

そばかす、歯並びが悪い、鼻が綺麗じゃない

どうしても自分の悪い所が気になりだしてしまう

しかもそれが自分で悪いと思ってしまっていることも
問題だと思っているが変えられない。

だからこそ周りがキラキラ見えてしまうのだ

ふと今の彼にこの事を話してみた。普段彼の言葉は端的で感情が読めずその度喧嘩してしまうので不安だったが彼から言われた言葉で救われた気持ちになった。
「決して君の容姿が悪いからや愛の大きさが違うとかそうではなくタイミングなんだと思う。たまたまこの写真良さそうと思ってだったり友達に彼女自慢をされてそれがウザイと思って自分も設定してみたり、もしくは今の彼女が凄くこだわる人でしつこく設定して欲しいとせがんでたのかもしれない。その人じゃないから分からないけど物事はタイミングもあると思う」と。今の彼は感情が読めない人だけど今回少し彼がわかった気がする。

もちろん、単純に不安が的中していて私より明らかに自慢ができるような可愛い彼女が出来たからという理由も拭いきれない。でもどうでもよいのだ。美しいと感じるものは人それぞれで全て美しい。私の偏った考え方や価値観の方が今は醜いと感じてしまう。考え方ひとつとっても人生を変える重要な事なのだと感じた。


文章力の無い私の話をここまで読んでくれてありがとうございました。まとめると、普段私が思っている事はマイナス的な事ばかりでもう少し一歩下がって物事の可能性を考えて広く考えてみようと思ったお話でした。


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