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なりたい自分になるためには

浪人生になって初めて、勉強法について勉強するようになりました。

中学生までは、自己流の勉強法で十分に対応できたものの、大学受験の勉強には太刀打ちできなかったのです。

大学受験ともなれば、膨大な知識の暗記が必要になってくると同時に、それを用いた解答作成の練習もしていかなくてはなりません。
しかも、これを高校生の数年のうちに身に付けていくわけですから、正しくない勉強法では、太刀打ちできなくて当たり前なのです。

話はそれますが、ここまでの話からお分かりいただけるように、大学受験の勉強は、高校生の一年一年が勝負です。
高校1年生から膨大な知識のインプット及び、演習へのスタートダッシュをきりたいのであれば、それまでに土台となる勉強習慣を身に付けておくことが不可欠です。
私はこの土台の部分が圧倒的に足りず、受験勉強どころではありませんでしたし、結果的に浪人することになったのです…
皆さんにはそのような思いをしてほしくありません😢

ここでの勉強習慣とは、正しい勉強法かつ、自分にあった勉強法ということです。
自分にあった勉強法を見つけるには、とりあえず色々試してみるのが良いです。
この本は、「勉強法の名著100冊に書かれてあった共通のノウハウを洗い出し、ランキング化したもの」ということですので、ランキングが高い順に、身に付けやすく、効果が出やすい勉強法になっているということです。
こういった、多くの人が成果が出やすい勉強法から手をつけてみるのが良いと思います。

私が、初めて勉強法を学ぼうとして買った、この本のなかから、
「これは確かに重要だ。」
と思った部分を抜粋して紹介します。


「目的とゴールを明確にする」

なりたい自分を明確にすることで、勉強に対する意欲がわき、何をすべきかが具体的になる。


これは私が引き寄せノートやスケジュール帳に書いて、実践していたことに似ていると感じました。

引き寄せノートには、「○○大学医学部医学科に推薦で合格する」といった、一番叶えたい目標を書きました。
そしてその下に、いつの模試までに、各教科がどれくらいの偏差値を取れているか、各教科の手応えについて書きました。

これは定期的に見返して、勉強のモチベーションにしていました。

しかし、夢を見続けているだけでは成績は伸びませんよね。
その偏差値をとるために自分が1ヶ月、1週間にどれくらいの勉強をするかは、スケジュール帳に書いて、細かく管理していました。

引き寄せノートなどを用いて、大きな夢を思い描き、それをどんどん具体化して日頃の習慣に落とし込むことができていたのでしょう。

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