基本こそが全て【受験の本質】
基本は大事です。
自分が思っている以上に、基本は徹底的にやり込むものです。
まず、問題集を手に取ったら、全体を見ながら問題のレベルがいくつに分かれているかを確認します。(問題集にもよりますが…)
例えば、フォーカスゴールドという数学の問題集のように、4つのレベルに分かれている場合を解説します。
まずは、レベル1とレベル2の問題を完璧に仕上げます。
ここでの完璧は、自分の実力で100%解ききれるということです。
80%ではまだまだです。100%になるまで何度も周回しましょう。
私は、完璧にできるまで周回すれば良いという考えだったので、「何周しよう」という概念はありませんでした。できるまでやり込むのです。
レベル1、レベル2の問題は、1つの問題に対して1つの解き方を知ることができるという、シンプルな構成で、この解き方は、更にレベルが上の問題を解くのに不可欠ものなので、完璧になるまで仕上げます。
次にレベル3の問題を解きます。入試問題標準レベルといったところでしょうか。
レベル3まで完璧に仕上げるだけでも、随分結果は違うはずです。
標準レベルまで仕上げれば、偏差値60は安定して越えます。
もちろん、問題集によって難易度は違うので、自分はどの問題を解くべきかは、学校や塾の先生に聞いてみるのが一番良いと思います。
そして、忘れてはいけないのは、基礎から積み上げていって応用的な問題に臨む時も、結局は基本まで戻って復習することになります。
いつまでも基本に立ち返りましょう。
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