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脳内のごちゃごちゃ吐き出し用 陰謀論絡みいらん卍

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漫画『チ。』長め感想(ネタバレあり) 継承とアイデンティティ

グロいものが苦手でその点はキツかったが面白かった。地動説をテーマとした史実に忠実な物語ではなく、継承をテーマとしたフィクションだった。 途中から、『声の文化と文字の文化』という本の内容を思い出しながら読んだ。文字記録の文化が広まる前と後では、人の認識にも大きな違いがある。ヨレンタの「文字は奇蹟」という台詞を彼女の感受性の豊かさゆえとしている感想を見かけたが、個人的な感性というよりその時代や環境が用意したものだと思った。 言ってしまえば、その都度感じる感覚や考え方、発想といっ

    • 後悔についての持論

      (後悔の対義語は満足ではなく納得とする) 後悔できる人は以下の3つのうちのどれか1つ以上に当てはまる。 ①ある程度未来予測ができ、戦略性が高い ②たらればを真に受ける ③後悔する対象・話題にかんして、事実や原理よりも重視している信念がある ①最も妥当な有力候補を絞る、確率的な捉え方。しかし、現に起こっていないという意味ではただの妄想である。 ②「もし私が〜だったら」想定しているときのその人や想定されたその人はキメラか。 ③サバイバーズギルトやエモ、感傷、美化、無念のような

      • 「MBTIへの招待」で自認チェック(疑問・メモ)

        現時点での自認:INTP(診断済みASD) 基本自認の話(自分語り)です。 まず気になったこと。度々「健常者」「健常者の場合は」といった記述が出てくる。以下引用 ASDは今のところ先天的とされていて、その意味で「治る」ものではない。けど、「健常者」というのは多数派っぽいし、あまり考慮されてなさそう?じゃあそもそもASDに適用するのはあまり向いていない? と思いつつも、読み進めた。 判断について 以下引用 外向と内向(E/I) 心のエネルギー源と方向 両者は必ず一致し

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