PTAに関わろうと決めてから、どんな役職に立候補しようか考え始めました。 どこの学校も似たようなものかもしれませんが、 PTAには本部役員の活動と、学級委員や専門委員会の活動があります。 もともと、学校の運営に関わりたいと考えていたので、なるならば本部役員だという選択になりました。 かといって、PTAのことが何も分からない自分がいきなり会長に立候補しようなどということは、全く思いませんでした。 そこで、本部役員の役職を調べてみると、会長、副会長のほかに、「ボランティア副
私の頭の中に「PTA」が浮かんだのは前回書いた通り、娘が行き渋りになったにも関わらず、あまりに軽く扱われていると感じたからです。 まぁでも…今、考えるとそれほど騒ぐ話でもなかったかもしれません。 わが子が不登校になるかもしれない、という恐怖心から過剰に反応してしまったようにも思うのです。 ただ、それを差し引いても、私は、行き渋りの過程で、先生の対応や声掛けに不満を抱いていました。 「考える子供」というのは、小学校の大目標です。 とてもよい目標だと思います。 しかし、子
全くPTAに対して思い入れのなかった私が、最初に意識したのは娘が小学校2年生の時でした。 この頃は、ちょうどコロナのど真ん中。 世の中全体が落ち着かない時期でした。 そんな折、娘が突然、「学校に行きたくない」と言い出しました。 理由を聞いてみると、私としてはかなり意外な答えが返ってきました。 「学校の授業がつまらない」 私が小学生のときも同じように授業は面白いものではありませんでした。 しかし、だからといって、学校に行きたくない、ということにはつながりませんでした。授
2019年。 都内某所の小学校に娘が入学しました。 そのころ私は、仕事で家を空けることが多く家のことは妻に任せきりでした。 忙しいだけでなくプレッシャーがかかることも多く、精神的にも肉体的にも余裕はなく、この上何かをしようという気力はまるでありませんでした。 PTAに関しては、妻が「役員を何とか逃れることができないか」 そればかり話していることが印象がある程度で、それ以上でもそれ以下でもなかったのです。 PTA活動を熱心にしている方々に対して、 「すごいな」と思っていま