それバレてます

マネされ作家の心情日記 7

なんでもすぐパクる人って…本当に一ミリも努力したくなくて、身近なところでパクる人を見つけようとするんですよね。

AIが同じような商品を見つけておすすめしてくる機能が今はどこにでもあるので、パクってる人は知らないだろうけど、

パクられた側には恐らくすぐに発見されていると思われますー。

≫作り方を知る方法は?

作り方がわからない人は、地域の文化センターなどで定期的に行われているワークショップに参加するとか、習い事として教室に通うとか…あるんですけど、知らないんでしょうか?

一度も調べず、自分にとって身近であるハンドメイドサイトで売られているものを、安易な考えのもと模倣目的で購入する人が多くなってきている様子。

買ったものをすぐに解体し、
作り方を手に入れ、
同じような形のものを作り、
自らの商品として販売してしまう。

それバレてますよ。

だって丸パクリですから。

盗んだ人はその盗んだ作り方しか知らないから、同じものしか作れない。

だから本家の作り手には高確率でバレています。

≫洗練された作り方は努力の証

インド式の数学のように、モノづくりには答えがわかっていれば、そこにたどり着くための工程は何通りも存在します。

盗まれた作り方は、本来の作者が試行錯誤の時間を経て見つけた設計図です。

洗練されているものであれば、解体し作り方を盗む際もきっとわかりやすかったのではないかと思います。

なぜなら、

その形になるまで何度も失敗し、材料を無駄にしながらもまた作り、

ここの形はどうか、
この部分の長さは?バランスはこれでいいか?…など、

考えに考え抜かれた失敗の少ない作り方であり、努力の結晶だから。

≫注意喚起は必要

模倣・盗作・転売は禁止と記載されている方には、顧客の数や販売経歴といったこととは関係なく、みなさん

ご自身のオリジナル性(いわば作り手として大事にされているであろう尊厳ともいえるもの)を侵害されることを許していません。

それがオリジナルを生み出している側の嘘偽りのない本当の気持ちだと思います。

そう考えるといつかこのブログでも書いた、

模倣に対して容認・許容するような発信や記載がされているものにはやはり責任がないように改めて感じますね。

≫まとめ

今回は模倣する人がいかに努力したくない人であるかについてでしたが、ここで模倣者の方に朗報です。

成果を上げるために一ミリも努力したくないそこのあなた。
ここにハンドメイドの作り方を知る方法《もちろん模倣以外⚠》をいくつかあげておきますので、参考にされてください。

・地域の文化交流センターでのワークショップや教室(市町村役場)
・ハンドメイドの販売イベントなどのワークショップ
・東急ハンズなどの資材屋さんのワークショップ
・手芸本や動画サイトなどに公開されているもの(※著作権侵害にあたる行為はもちろんNG※)

こんなにあるんですよ。

模倣目的で購入したり、安易に著作者の尊厳を傷つける行為におよばなくても作り方を知る方法はたくさんあるということです。

労力をかけず、努力せずに手に入れたものはすぐに消えてしまうと思いますよ。

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