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【傾聴のプロ直伝】話を聴く時に注意すること

こんにちは、労務楽々アシストマスター
名古屋の女性社労士もちづきです🌸

今年の大河ドラマ光る君へを観てから、源氏物語を読み直そうか悩んでいます…
昔あさきゆめみしは読破したのですが、若紫までの記憶しか無く…

そこから先がだいぶうろ覚えなので、読みたい!けど!長いしなあ…と悩み続けています…


さて、本日は

【傾聴のプロ直伝】話を聴く時に注意すること

について投稿します。

午前中、傾聴のプロくぼさおりさんとZOOMでお話する機会がありました!

くぼさんは、婚活・夫婦円満・子育て・人間関係・働き方について、丁寧な傾聴で悩み解決に導く支援をされています。

くぼさんとの出会いはインスタグラムでした。
私の投稿を見てくださり、フォロー、DMをいただいて交流が始まりました。
今回、ありがたくもくぼさんからお声がけいただき、お話する機会を作っていただきました!

開業したての私の話も優しく聞いてくださり…
ついつい話してしまうと供に、ちゃっかりしている私はくぼさんの起業当初のことも教えていただいたり、話を聴くうえで気を付けているポイントも聞いたので、アウトプットを兼ねてnoteに投稿します。



①話を聴く前の事前準備が大切

これは個別相談や相談会などの時ですが、相談に来ていただいてその場で初めて聴くのではなく、事前にある程度悩み事を確認し、そこに対して色々な角度からアプローチできるよう、様々なパターンを考えるのが大切ということでした。

話を聴く前から相談者のことを考えて、準備、行動するということですね。
例えば相談者のSNSをチェックしておいたり、会社HPを確認するといったことも含まれると思います。
「自分のことを知ろうと思って行動してくれたんだ」と思うと、誰でも嬉しいものです。

さらに相談事に対しても準備したものを持ってきてくれたら、嬉しさ倍増です。

さおりさんも私のnoteの記事を沢山読んできてくださり、感想を伝えてくれました。
こういう丁寧な準備が信頼を得るポイントなんだな、と会話をしながら思いました。


②承認する

相談者が相談に来るまでは、自分で色々考えて行動して、それでも一人では解決が難しかったから相談に来たという経緯があります。
その行動、考えを否定しない。

個人的にこれは一番気を付けないと…!思いました。
こういう仕事なので、ついつい「法律どおりにやらないとダメですよ」という言葉が出て来やすいというのは、あります。

法律通りにやらないといけないことは分かる。
でも時間がないし、費用だってかかるし、新しい仕事も入ってくるし、だからどうしたらいいのかって聞きにきたんでしょ!

まずは、相談者の行動、考え、気持ちを承認。
承認することで信頼関係が構築できると思います。

話を聴く、相談内容を話してもらうためにはまず信頼構築から。
肝に命じます。


③思い込みで判断しない

これはとても怖いと思いました。

例えば「給与計算が大変なんだよね」と言う相談を受けたとします。
聞いてみると、給与計算を電卓でやっていると。
電卓は大変だよね、だからシステムを使えば解決するよね、と思いがちですが、本当にそれが解決策なのか…?ということです。

もしかしたら、給与計算前の勤怠締めに時間がかかり、従業員から勤怠データが出てこないから給与計算の時間が取れず大変なのかもしれない。

あるいは、社員の離職が続き、社長が実務をする時間が増えて経営管理に割く時間が取れなくなってきたから大変なのかもしれない。

そういった視点を忘れないようにしよう、と強く思いました。
②の承認すると同じように、「IT使いましょう!」と提案してしまいがちですが、ITとは他に根本的な原因があるかもしれません。

思い込みで解決策を提示しない、重要です。


今回は、傾聴のプロくぼさおりさんから教えていただいた「話を聴くときに注意すること」を厳選してご紹介しました。
どれも勉強になりますね…

くぼさんのインスタグラムは婚活系も多く、もっと早く知っていれば…と投稿を見ています。

興味のある方は、是非ご覧になってくださいね!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました🌸


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