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友達と遊ぶ予定がタスクになってしまう

私は、友達と遊ぶのが苦手だ。
いや、正しくは友達と遊ぶ予定を入れるのが苦手だ。

「この日空いてる?」とか言われたら、「そんなん起きた瞬間のコンディションによるやないか……!」と思ってしまうのである。
しかし、そういうわけにもいかず、なんとか行ける日にちを生み出すのだが、ほぼ仕事の感覚になってしまう。
消化すべきタスクとして消化するまで変な焦りが出てしまうし、起きた瞬間からちょっと気が重い。
勘違いしないでほしいのだけど、友達のことは大好きだし、会ったら楽しい。
でも、「相手を楽しませなければ」という気持ちが強くなりすぎて、へとへとになることもままある。
何より、「絶対この日元気でいなければ!」と思うと、その日のためにコンディション調整をしなくちゃいけなくて、結構大変。

それら諸々を合わせて、気が重いのだと思う。

だから、数少ない男友達は関係性からも「やっぱり今日はなしで」と言えるので、比較的楽に会える。
しかし、女子はなかなかそうはいかない。

また、大学生になって、自分も友達も夜遅くまで遊べるようにあり、一緒に過ごす時間が長くなったことも理由かもしれない。
ご飯だけ、お茶だけ、なら少し気が楽かなあ? と思ったりもしている。

何より、これを書いている今、遊びに行くのに気が重い最大の理由は、夏休みに友達と遊びに行って、楽しさより疲れが勝ってしまったことにあると思う。
「友達と会っても、エネルギーチャージがされない」という経験が頭に刷り込まれてしまったのだ。

しかし、夏休みは己のエネルギーレベルが非常に低下していたことや、過ごした時間が長すぎただけであり、たぶん、基本的には友達と会うのは楽しいはずなのだ。

今度、元気なときに短時間会って、成功体験を積まねばならないな、と思う。

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