生活水準を落とせれば金はめっちゃ貯まるぞ!20代で3000万貯金を作った方法
「働いているけどなかなか貯金できない」「給料が入っていても使いすぎてしまう」そういう現状にうんざりしている人は多いと思う。
ただでさえ日本の景気は落ちていく一方なのに、給料は増えない世の中なので、貯金能力は確実にあった方が今後幸せになれる。まぁ当たり前なんだけどね
そんなわけで早速貯金するコツについて話していきたいのだが、その前に生活する上での「幸せ」もしくは幸福度について僕の認識を読者に共有しておきたい。
ここで言う「幸せ」の基準なのだけど、個人的には寝る場所が確保されてて、ネットや水道ガス電気等、生きるために必要な設備が最低限揃っているところで生活できるくらいの余裕があれば充分「幸せ」だと考えていいと思う。いや、むしろここがミソなんだよね。
「幸せ」と聞くと豪邸に暮らして高級車を乗り回すような事を思い浮かべるかもしれない。
正直な話をしてしまうけど
バブルが過ぎ去ったこの日本で普通に雇われて働いている限りはそんな贅沢な生活は出来ないと考えた方がいい。
というか求めない方がいい
ついつい周りの人と比べてしまいたくなるけど、余程プライドが高くない限りは私生活で周りからどう見られるかは気にしない方がいい。
実際、僕も見栄を貼るために高い車を買ったりした経験があるが、憧れの車種を所有しているという満足感以上に高額な維持費がネックになってしまって結局手放してしまった。勿論、人によって考え方は違うので余裕があるなら好きなものを好きなだけ買えばいいと思うが、僕個人としては何か欲しいものを買う前に一時的な満足感と支払うお金を天秤にかけて考える癖を徹底的につけて欲しいと思う。
簡潔に言えば「足るを知る」もうこれに尽きる。
前置きが長くなって申し訳ないのだが本題に入る
まず、1番効果的だったのは固定費を下げること。
例えば今賃貸に住んでいるなら、もっと安い家賃の部屋に引っ越すこと。自分が妥協できる最低ラインの部屋を探してそこに住むことだ。
これも持論なんだけど、持ち家ならまだしも賃貸であれば多少の不便は気にしなくていいと思う。家賃の安さという強みがあれば、ある程度の不便さは結構我慢できたりする。「だって安いもん」
逆に下手に快適性を意識するあまり、中途半端に高いところに住んでしまうと、住んでいる内に不便な点が目に付いてくる上に家賃も安くないのでストレスばかりが溜まり続ける一方。
一時的僕もかなりいい立地の大きな部屋を借りて住んでいた時期があったんだけど、それでも不満があった。管理費が高かったのに集合住宅用の安いインターネット(AUのマンションタイプV)を使っていて回線速度がとてつもなく遅かった。僕の場合は普段からネットをガンガン使うので回線弱者になるのは正直致命的。工事を行うことも出来なかったので、結局あまり長期的には住まなかった。家賃で言うと14万位の部屋だったのでそこそこいい部屋だと思う。一見、快適に見える高級賃貸でも蓋を開けてみればこんなもん。
下手に生活水準をあげようとするのはマジでオススメしない。
引越し等にある程度費用がかかる可能性はあるが家賃を減らせれば大抵すぐに元が取れてしまう。家賃の安さは第一に考えた方がいいと思う。
そこから職場からの距離やスーパーが近くにあるかどうかなどの細かい要素を吟味して行けばいいと思う。
その他にスマホの通信会社を格安SIMに乗り換えたり、節水シャワーヘッドを取り付けて水道代を節約したりと出来ることはたくさんある。
固定費を減らした分だけ浮かせられるお金は増えるので、至極単純な仕組み。逆にこれが出来てないとまともに貯金するのはめちゃくちゃハードル高いぞ
もう一つの方法が「転職」
こっちはハードルが高いので、あまりオススメはしないがひとつの選択肢としてはアリだと思う。
収入を上げる方法として多くの人は株を転がしたり、投資したりするのが頭に浮かびがちかもしれないが、はっきりいってオススメしない。
インデックスファンドや株主優待ならまだしも、単純な株取引等で利益を求めるのはマジで危ない。
勿論、危ないからやるなとまで言わないがある程度の資金が既にあってリスク分散できる人でなければ最悪破滅の道まであるから管理能力がない内は手を出さないのが得策。
それに比べたらとっとと「転職」してしまうのが1番の近道。年齢や経歴によって人それぞれなので一概には言えないが、期待値で言えば間違いなく下手に投資するよりは収入が増える確率は高い。
ただでさえこの先どうなるか分からない世の中なので普通に働くことってめちゃくちゃ重要。
基本的に楽して儲けるには「ズルをする」か「運がいい」の二択しかないので、自分の身の回りを固めるまでは楽して生きていける状態にするのは難しいと考えた方がいい。情報商材や宝くじなんかがいい例だと思う。普通の人が楽して稼ぐのはあまり現実的ではない。
かなり当たり前な事ばかり書いてしまったが、結局はこれが現実。自分の寝る場所と暖かいご飯がある事に感謝して生きていくのが1番堅実。
この普通の生活がいかに有難いか1度どん底に落ちてみないと分からないかもしれない。僕は若いうちに貯金ゼロというどん底に落ちたのでこの有難さを知ることが出来た。
貯金するだけでは勿体ないと思われるかもしれない。勿論その通りだと思う。使ってこそのお金なので貯めるだけではむしろ損という考え方も理解出来る。
ただ確実に言えることは貯金によって得られる安心感は他には変えられないということ。
この安心感が死ぬまで続くなら一生貯金し続けても良いと僕は考えている。
大金持ちにはなれなくても小金持ちには案外簡単になれるので、固定費を下げることはぜひ実践してみて欲しい。ちなみに僕は来月からさらに家賃の安い部屋に引っ越す予定。
お金持ちと呼ばれる人達が意外と質素なのはそれが理由、どんな人でも勝ち組になれる唯一無二の方法だからこの記事を読んだ人が少しでも共感して貰えると嬉しい。それではまた
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