環境のためにやりたいことや本音を書き出してみたら思いのほか長文になった件
割とデカめのイベントがひとつ終わりました。しかし、学校関係の「やらんといかんぜよ」的タスクを3つ4つほど抱え、そこに4月以降の関係で10件近くタスクがやってきた。
どうなってるんだ、3月と4月の間に「年度替わり大変だよねウィーク」でもあれば許容できるのに。年度末ってなんでこんなに大変なんだ。
今回は先にリリースした記事の続きをアップする。以前の回はこちらから。
今回は続編として、「今後取り組んでみたい活動」と「取り組みを通しての本音」をピックアップしたい。
前回同様、個人の意見であること、掲載内容は執筆、更新時の内容であることをあらかじめご了承いただきたい。
今後取り組んでみたい活動
1.PLASTICITY
ビニール傘の再生プロジェクト。バッグを見た時に「これは!!」と思った。
自宅にビニール傘が眠っているか確認したが、すべて布製。もし持っていたら分解してお送りして、そこからバッグを購入しようかとも思った。お送りするものはないが、大学院出て落ち着いたらバッグを購入したい。
今後、急にビニール傘を要して購入した時には、その辺にほったらかすことなく、この取り組みに参加したい。
2.EXPO 2025 みんなのリサイクルステーションプロジェクト
大手スーパーマーケット イオンがP&Gジャパン合同会社と実施。先日出かけた際にはじめて知り、今度持って行ってみようかと考えている。
使用済み日用品のプラスチック製本体ボトル・つめかえパックを回収・リサイクル
とのことで、P&Gであればブランドは問わないそう。詰め替えパックを主に使うため、くるくるっとまとめて持っていけばよさそう。
近場のイオンでは行っておらず、少し遠くまで出たついでに持っていくことになりそうではあるが…ゴミで終わらずに、製品としてもうひと人生(人生なん?)役立つ可能性があるのなら、気分転換も兼ねて少し遠出をしてみてもいいかもしれない。
ちなみに、取り組みは2024年11月30日までの模様(本稿執筆時点)。それまでには数回出かけるだろう。
3.ほかにもいろいろ
急にまとめるの諦めたようにみえるかもしれないが、ブランドごとの取り組みやらなんやら書き出すと収拾がつかない。MACのアイシャドウケース、イニスフリーの容器のように、ブランドごとに取り組んでいるものが増えてきて追いつかねぇ。自分ができそうなこと、それなりに関係していることには「つかう責任」としても参加していきたい。
取り組みを通しての本音
1.地方と都会の差
様々な回収プロジェクトを見ていくと、回収拠点が大都市に偏りやすい傾向にあると思われる。ブランドによっては地方でも行われていることもあるが、特にコスメ関係は東京や横浜に多いような。
そもそも大きなお店が存在しないことや、リサイクル拠点までの運搬コストや回収を請け負う人件費などを考慮した結果といった、地理的・経済的な課題が関わっていると仕方がない部分もあるが、
「やってみたいのに難しい」「持っていくのに、いわゆる大都市まで新幹線で2時間かかる(これマジ)東京なら飛行機でないと無理」「送ったら回収してくれる系も行ってない」「地元のショッピングモールでイベントやってない」……
ほなら捨てるか、回収行われてるの知ってるのに捨てるのなんか嫌や
の気持ちになってしまう。もはや旅行の目的の一つに「使った物を袋いっぱい持っていくこと」が追加されてしまう。あたらしい旅行の楽しみ方になるかこれ?
プロジェクトの回収拠点が県内で1か所しかないことはザラにある。学校や職場単位で行われているのかもしれないが、誰でも参加できる場所が少なくないか?地方よ。
お店の展開が地方にも、という気持ちと、回収の取り組みがもっと広まればいいのにな…の気持ちがあることをお伝えしたい。
2.ものを買うときの手間が増えた
「これは回収されているのか」「この修正テープ、詰め替え用ある?」と考えたり「○○(ブランド名) 容器回収」と調べたりするようになり、ホイホイ買うことが減った。
「プチプラコスメは容器の回収があまり行われず、サーマルリサイクルに回りやすい。デパコスは店舗に持っていくことができる」のイメージが根付いてきて、気になるブランドが挙がれば調べるようになった。
それはそれで必要な手間だと思うが、回収されていないが故に欲しかった物の購入を控えることも増え、ひとりよくわからないジレンマにさらされている。サーマルリサイクルも大切だけど、私の中で「燃やすもの=ゴミ」のような考えになってるんだろう。
「調べて考えてから購入する」、無駄なものを買わないためにも必要な手間が増えたが、こだわりがストレスとなって自分を苦しめないようにしないといけないと改めて反省。そして、メーカー様、取り組み拠点を増やしたりリサイクルプロジェクトを立ち上げたりしていただけると、私、嬉しくなります。
3.「参加するために」買うことの程度
たとえば、「ビニ傘回収のために傘買います」など、目的のためにモノを買ってしまうことが起こりかねないと危惧している。手段と目的の逆転が起こらないように気を付けることが一番環境のためなのではないかと時々気付いては自己を戒めることも必要である。
まとめ
「環境のために」とアクションを起こすことは大切だが、あくまでも生活の延長戦にあるものであって、自己満足はその次にあるくらいが適切な距離感を保てるのだろう。欲しいものは適切な量手に入れて、不要になったら、ストレートにゴミ箱ではなく、誰かに譲る、回収ボックスに入れる、リサイクル団体に移譲するなど、様々なルートをみつけて自分なりの最適解を出す。
ネットリテラシーなど叫ばれるが、自分で考えて自分で動くことが、これから生きていくうえで大切なのだと、この記事を執筆しながら思うのであった。
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