見出し画像

自民党「政治刷新本部」11日初会合の見通し 派閥のあり方など議論へ

こんにちは。
2023年の終わり頃から騒がれはじめた自民党の派閥の政治資金をめぐる事件で岸田総理は新しい組織体制「政治刷新本部」を立ち上げる事になりました。


派閥の政治資金をめぐる事件を受けた自民党の「政治刷新本部」の初会合が、1月11日に開催される見通しとなった。 岸田首相自らが本部長を務める「政治刷新本部」には、無派閥の菅前首相と派閥トップの麻生副総裁が最高顧問に就任する予定で、10日の総務会で正式に決定する。 また、複数の自民党関係者によると、本部には党の幹部のほか、無派閥の小泉進次郎元環境相や外部の有識者も加わり、メンバーは数十人規模となる見通し。 11日の初会合では、政治資金規正法の改正や、派閥のあり方についての議論が行われる予定。
※FNNプライムオンラインの記事より。


新組織を作った所で根本的な問題である裏金を辞めないと意味が無い気がします。
なんで裏金を辞める法律を作らずに回りくどいやり方である新組織を作るような事を行ったのでしょうか。
これは裏金を辞めたら困る人がいると、勘繰りたくもなります。
今の国民の殆どの生活は低賃金で、その上更に物価高や高い税負担、保険料で食べて暮らしていくのもやっとと言う人がたくさんです。
そんな中で庶民と乖離した生活を送る政治家を見ていると腹が立って来ます。
日本は脱税に対してとてもシビアです。
脱税が億単位なら逮捕の可能性は十分あり、うっかりとかでは無く、故意に行っていた場合は罪は重くなります。
今回自民党の大臣クラスをはじめとした議員が、多くて何千万とか領収書に記載しないまま金銭を受け取っていて問題になっていて、記載しなかったのは忘れていたからだとか言い訳を始めていますが、そんな言い訳が曲がり通るなら一般国民の脱税に対しても通用しなくては行けない筈ですし、政治資金を不正に受け取った議員は舐め腐っているとしか思えません。
この一連の政治資金問題や岸田総理のグダグダな後処理でまた岸田政権、自民党に対しての支持率は低下したと思われます。

岸田総理が本部長を務める事になった「政治刷新本部」は、今後どうなるか分かりませんが、自民党が続く限り今回の一連の政治資金問題が国民の関心から無くなる時にはまた同じ事を行っていると思います。
根本である裏金にメスを入れず、新組織で誤魔化す。
自民党とお金は切っても切り離せない存在なのかも知れません。
どの様に決着がつくか分かりませんが、検察庁には頑張ってもらいたいです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?