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岐路に立たされた公明党

こんにちは。
11月15日に死去が伝えられた創価学会の名誉会長、池田大作氏ですが、今回池田大作氏の死去のニュースが伝えられた事は公明党の今後の動向をしっかり追って行く必要があると思われます。
池田大作氏は以前より表舞台に出ておらず、既に亡くなっていて死去のニュースを流す事で創価学会での混乱が生じるとしてタイミングを見計らっていたとの憶測がありました。
今回仮に既に池田大作氏が亡くなっていて、このタイミングで死去のニュースを流したと考察すると、創価学会の会員の減少や、今の自民党と公明党の雲行きの悪さを見てこのタイミングなら創価学会内での混乱を軽くに抑えられ、池田大作氏の死去の事がニュースで伝えられる事により、多くの国民が関心を持ちネットで池田大作氏、創価学会、公明党について検索をかけて好感を持ってくれる国民が1人でも多く増え、減少する創価学会の会員を確保する狙いもあるのではないでしょうか。
創価学会員が増えると公明党の党員も増え、公明党の立ち位置は強くなります。そうなると公明党の力が増して、公明党の力が無いと選挙に勝てない自民党員達に大きな圧力をかけられます。
そうなると、連立解消論が浮上している自公ですが、公明党が当選ギリギリの自民党員達を取り込んで以前のように公明党が自民党をコントロールする形に持って行きたいと感じているのかもしれません。


親中路線ばかりとる公明党

公明党の特徴と言って思いつくのが親中政党だと言う事だと思います。
ウイグル自治区で現在進行形で行われている中国共産党によるジェノサイドは今や世界中で認知されていて多くの国が非難の声やウイグル人が強制労働して作らせた疑いがある製品に関しては輸入を禁止するなどの制裁を行っています。
昨年、ウイグル人に対するジェノサイド行為を非難する対中非難決議を可決させましたが、決議案の内容は公明党の意向が強く働いて弱い内容に変えられました。
中国の顔色ばかりを伺って政治を行っているので公明党は今や親中政党として認知されていると思います。
ですが、公明党の代表山口那津男代表の行き過ぎた親中路線についていけない創価学会員達も居る事は確かで、池田大作氏の死去によって池田大作氏の看板で支えていた会員達も辞めてしまい公明党を支える有権者は今以上に減少していくとも考えられます。
公明党は憲法改正に関しては改憲派として位置付けられていて憲法改正を党是とする自民党と連立政権を組む事によって改正に向けて大きく近づくと思われていましたが、議員の3分の2が改憲派勢力となった今でも全く改正への動きは見られず、むしろ公明党は足を引っ張っているようにも見受けられます。
このまま親中路線で護憲派としての公明党であり続けた場合、今後多くの支持者を失い自公共に大幅な議席数の低下が見られるかも知れません。






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