見出し画像

ブラインドサッカー練習会(MixSense名古屋)

はじめに

初めまして、まわりに回ってまた1から学生を始め、やっと大学3年のゴンです!
現在ゼミでスポーツビジネス、スポーツマーケティング、スポーツSDGsなど学んでいます。よろしくお願いします!!
詳しい自己紹介は👇


ブラインドサッカーとの出会い

昨年、本学でブラインドサッカー体験会を実施した。その際に、ブラインドサッカーって盲目・弱視・健常者関係なく楽しめるスポーツだと考えました。また、年齢も幅広く楽しめることができるという点で非常にこれから楽しみなスポーツであると思ったんです。

詳しくは昨年の体験会👇


ブラインドサッカーチーム(MixSense名古屋)の練習会に潜入!


練習メニュー
①自己紹介
チーム練習に参加するのは初めてだったため、個人に目が見えない方、見えにくい方が所属していること、ブライドサッカーは目隠しをするため、名前で呼ばなければ反応できない。そのための自己紹介です!

②目隠し準備運動
2人一組になり、片方が目隠しをして、もう片方の人は前にいる人がしている動きを言葉で説明する。言葉で説明するって難しいですよね、、、。瞬間瞬間って言葉が本当に出てこないんですよね。あ、えーとってなります。

③目隠しボール触り(手&足バージョンで鳥かごみたいに)
目隠しの人が真ん中にいて、他の人が鳥かごのように周りを囲むように立ちます。周りの人はボールを手で持ちボールを振ります(※ボールには鈴が入っているため、音が鳴る)。その音を頼りに近づきボールにタッチする。
次にボールを下に置きボールを触ることで音を出して、そのボールに触れるように近づいていく。これをスピーディーにやることが試合でできるようになります。
※目隠ししている人は、「ボイボイボイ」と声を出すことで相手に自分の存在を知らせます。試合では相手も目隠しをしているので衝突防止です。

手でタッチ
脚でボールタッチしにいく


④ドリブル練習
間隔を空けて一直線上に立ちます。その人たちは、ボールを持って鳴らすことで位置をわかるようにします。ドリブルする人は、そこをくねくねぬけていくようにドリブルします。いかに早くできるか、ドリブルのボールを見失わないかが非常に重要です。
そのあと、一直線に立っていた人がドリブルで近づいてくる選手を「ボイボイボイ」といいながら、軽く守備をします。それを感じてドリブルをして抜いていく練習をしました。

相手が動いてディフェンスしてくる


⑤シュート、PK
ドリブルからのシュートを練習しました。ブラインドサッカーには、ゴール裏に晴眼者がおり、ゴールの位置やゴールキーパーの位置を伝えることでゴールをアシストする人がいるんです。それでボール打つんですけど、ボールどっかいっちゃうんですよね笑
PKはゴールの右左真ん中とポールを叩いて教えてくれるんですけど、全くわからないんですよ笑
右左真ん中が全部同じ同じところから音が鳴っている気がして笑えてきますよ本当に、、、笑


練習会に参加してみて

見えないことの恐怖を感じることを身をもって体感しました。方向が分かっても距離感が分からないなど、耳から得る情報だけではなかなか細部までは感じ取ることができない。お互いに得意なこと、不得意なことあるが、声を掛け合うことにより、助け合って練習をしていたことが印象的!

ブラインドサッカーはコミュニケーションを生むとともに、楽しみながら学ぶことができる。障がい者理解の教育における大きな魅力であると思う。
小さいうちからブラインドサッカーに触れていたら、新たな見方も増える気がする。


さいごに

ブラインドサッカーに触れた時間がまだまだ浅いため、わからないことが多い。でも、ここまでいろいろ感じられた。ブランドサッカーの練習会により参加していき、チームメンバー・サポートをする人たちと関わることで、より可能性が見えてくる部分、一方でチームやブランドサッカー自体での問題などが見えてくると考えている。より深く考えるため、ブランドサッカーを楽しむためにこれからも練習会に参加したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?