糖質制限について

当店代表の田中はオリンピック金メダリストを指導しているトレーナーから指導を受けたり様々なセミナーに参加し知識を深めています。また骨膜整体師®でもあるため体の構造を理解し理論的に考えトレーニング指導を行います。トレーニング業界にはトレーニング経験のないトレーナーや、自分のトレーニング教えているだけのトレーニーが数多く存在します。しかし、当店ではお客様のニーズや足りていないところを理論的に考えメニューを提供していきます。その為ケガのリスクも抑えられ、安全に目標達成まで最短でたどり着くことができます。

今回は食事制限について軽く触れようと思います。
皆さんはダイエットをするときどんな食事をしていますか?
よく芸能人の方が夜お米を食べません、糖質を抜いていますと言っているのを参考にして糖質制限を行っている方も多いのではないでしょうか?

実は糖質制限をすると代謝が下がり痩せにくくなります。

なぜ痩せにくくなるのか説明していきたいと思います。

まず、正しい糖質制限とはどのようなものなのか説明していきます。
糖質制限とは別名ケトジェニックと呼ばれます。
ケトジェニックとは糖質を含むものは一切口にせずタンパク質と脂質をたくさん摂る食事法になります。
糖質を抜くということはサツマイモやジャガイモ、ニンジン、玉ねぎなどの糖質を多く含む根菜類も食べられなくなります。野菜は葉野菜かきのこに限定されるといっても過言ではありません。

一般の方は糖質をカットするところまではできている方もある程度はいます。
しかし、脂質が取れていなくてカロリー不足になっている方が大勢います。
単純にカロリーを下げれば痩せるわけではなく、必要なカロリーを摂らないといけません。カロリーをとらないと代謝が下がってしまい脂肪を燃やそうとするエネルギーを生み出せず、体重も脂肪も落ちなくなってしまいます。さらに糖質がないとアミノ酸を筋肉に運んでくれなくなるため筋肉が分解されさらに代謝が悪くなってしまします。筋肉がなくなるとたとえ痩せられてもシルエットはよくならないので筋肉を残しながら脂肪を燃やすことが重要です。

これが正しい糖質制限のやり方です。
また日本人はもともと米を食べて育ってきているため急に炭水化物を摂らなくすることはとても難しいです。さらに糖質制限が終わり食事を元に戻した際にリバウンドする可能性がとても高くなります。今までは炭水化物を抜いていたのに食べられるようになった喜びで食べ過ぎてしまったり、水分が体に含まれ体重が増えメンタル的にショックを受けることも少なくありません。
その為糖質制限よりも脂質制限の食事法を取り入れることをおススメします。

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