かくことがないみんなへ

こんばんは。

書くことがないとは言っても、無いなんてことは無いので書きます。
初っ端から裏切るような形になってしまい、すみません。
人は信用しすぎないほうがいいです。

私は小学生の頃から本が好きでした。

オカルトチックなファンタジーを好み、特に児童書の巨匠、「黒魔女さんが通る‼︎」シリーズが大好きで、最終回を迎えた今でもスピンオフを心の支えにしています。
おかげでオカルトとおやじギャグが大好き、日本語大好きに育ちました。

本の虫というアイデンティティを守るべく、友達に勧められた本がよく分からなくても最後まで読み通すという意地を張っていた時期もありました。
本の虫には、そう言う部分もあります。


兎に角(ジャッカロープ?)、どんなに本が好きでも、自分は本を書く側では無いという、漠然たる確信を持っておりました。
想像上のお話を作るタネなんて持ってないし、タネがあったところで土もない。
この土壌、即ち私の人生からは何も育たないだろう…と。

本好きだからってお話作りたいわけでもないし、
そもそも面白いお話なんて私が書かなくっても、世界中に溢れてるわけで…


時は流れ、中学2年生の時に絵を描くことにハマります。依然として創作は苦手です。
周りのオタク友達が独創的でアートなポスターを描いたり、オリジナルキャラクターを描いているのを見るたびに尊敬しつつも、劣等感を感じていました。

私だけ吹奏楽部だったので、ただ単に美術部の活動が羨ましかったのもあります。


その代わりに、技術を出力し続けるような、漫画家のアシスタントや、指示された仕事を画力で遂行するアニメーターに憧れていきました。
人の世界観を構築する一部になれるような、リスペクト力、悪く言えば粘着的・ストーカー気質。

二次創作的な感性を活かせたらいいなと。



またまた時は流れ、晴れて地元の美術系高校に進学することができました。
現在、心から楽しいと思える、デザインの勉強をしています。


そんな私が最近出会ったのが、この言葉。

「コペルニクス的回転」

なんだ、なんだそれ。おもしろすぎます。
字体からして面白い。

あと彼(ニコラウス・コペルニクスその人)には、
もっと似合う髪型がある気がする。


「コペルニクステキカイテン」
    肉 ステーキ 貝 

物体に例えるならダンゴムシ。
若しくは、ツルッとしたアンティークのボタン。
あるいは、フンコロガシ。
自分の中で反復すればするほど面白みを増すその言葉は、ぐるりんと言う擬音を添えて、私の人生に、まさしく「コペルニクス的回転」をもたらしたのでした。

そこからの人生は読んで字の如く波瀾万丈そのもの。さあさ、お立ち合い。そんじょそこらの皆々様ええ老弱男女御御足お止めになりまして、聞いて驚け見て笑え。
さて ここに書き出したるは我が半生でありますが、半生反省なんのって、限りなきことこの上なしでございます。


ごめんなさい、飽きました。

ああっ、石や座布団やらを投げないでください。一兎も獲られないのですから。
何より、ツノが生えたウサギは存在しないのです。

恥ずかしくなって途中からふざけてしまいました。
俗に言う照れ隠し。自分で言うのもなんですが、なんというか、奥ゆかしいなと思います。


ですが今回、私が何を伝えたいかがわかっていただけたかと思います。

夢は、諦めなければ叶うと言うことです。

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